月: 2024年6月

高知県いの市の林道群

前日、寒風大座礼林道を中間地点から走ったものの、北方面は長い傾斜で左側が深い水路と化していて通行止め(頑張れば右にバイクの幅はあったけど…)。東方面も結構荒れていて、ガソリンの残りも気になり途中で引き返した。
日を改めて、大森川ダム周辺を探索する。大森トンネルの近くから奥南川林道にに突入。よく整備されたシマったダートをしばらく進んだところで、ダム北岸方面への分岐があったが、そちらは「崩落」で通過不可との表示が貼ってある。回遊には障害となる事案だが、取り敢えずそのままダム南岸方面。すぐに奥大野越方面への分岐が現れるが、そちらも2キロ先で通行止めと、だんだん行動範囲を限定されていく。ダム上に出て湖面を眺めつつ進むと、左に引沢林道との分岐。ここには何も出てなかったので、5キロほど高台の眺めの良い地点まで走ってみたが、通り抜けはできそうだった。元の南岸林道に引き返して、最上流部の橋に到達すると、2.6キロ先に崩落との張り紙。現場視察に出かけると、かろうじて80センチほど、一番狭いところで道路が残っている。この様子を写真に収めようとスマホを取り出すと…、なぜか電源が落ちていて、スイッチ長押ししても電源が入らん(えーっ)。クルマでアクセス中に充電していたはずなので90%近く残量があったはずなのに、故障か? とりあえず崩落現場は通過するが、近辺は車が通らず荒れ気味。(たぶん)ダム下からの道(伊留谷林道)と東谷伊留谷林道分岐に到達。東谷伊留谷林道に入り北西に向かうが2-3キロ進んだところで、ここ数日に発生したと思われる、真新しい崩れ込みに出くわす(写真が…)。太い杉の木2本とデカイ岩が路上を塞ぎ、土砂岩も大量と突破は無理。そこで引き返して、二つ目の分岐で東谷奥南川林道を選択して麓に戻って来た。あと一度はココを訪れないと、全線制覇は無理みたいだ。

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せせらぎ交流館

愛媛県鈍川温泉の入口にある温泉施設。料金は420円と低額。看板に「昭和レトロの温泉」とあって、都幾川の某所を連想したのだが、男湯女湯がよく確認しなかったが、交換制で、玉の湯と川の湯と名付けられていてさらにビックリ。ちなみに泉質までとろとろアルカリ泉で一緒というのは、何か有るように思えたのだけど、帰りに職員さんに聞くのは止めておいた。ちなみに違いとしては、ロッカーが10円で鍵かけた瞬間にオッコツのと、銭湯形式で、ボディーソープとリンスインシャンプーの備え付けが無い事。10円玉1枚しか持っていなかった筆者は、浴室の引き戸を開けた瞬間、それに気づき当然途方にくれたのであった。
ネットで確認し後から分かったことだが、この地が平成の大合併で今治市に併合されるまで、玉川町だったという事が一点。それと、2019年の改装で昭和レトロを始めたらしいので、都幾川の方がオリジナルだったらしい。

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剣山スーパー林道(西側)

5-6年前に県道(253号)東側はKSRにて走破済みなので、その時通行止めだった西側を走る。前日の大雨でいろいろ有りそうなのは想定済み。天気は快晴と、林道走りには最適だが…。
走りだしてみて、東側と同じように溝とかあって、4輪だとクロカン必須、2輪でもアドベンチャー系以上じゃないと無理な印象だ。高城山までは問題無しだったが、ココで大量の石が林道上に流入していて一苦労。さらに川成峠付近の工事現場では、道一杯に崩れてきていて、腕力の限りを尽くして上通過。しばらく大きな落石を避けながら進むと、剣山トンネルの2キロ位手前で、またまた大崩れ。


状況はヨロシクなくて、高さが有る上、右は崖と最悪ケース。だが、気力を振り絞り通過。
あと1/5と達成間近の期待感が突然崩落…。もともと流れのあった場所だと思われるが、大量の土砂と石が一気に押し寄せたらしくて、小川の様相。


正直、こいつは堪えた。ただし、戻るにしてもさっき越えてきた大崩の上を再度戻るのは…と、しばし思考停止。5分くらいして、残りの距離を考えると、突破しかないとの結論。崩しやすげな壁を水路側に崩し、周囲の大きめかつ、持ち上げられる岩を水中に投入し、土木工事に20分くらい費やす。
なんとか突破可能な仮橋を造り、ダメ元の大博打を敢行しようとした矢先、地元の工事業者の大型ブルが目に入り、その後30分もしないうちに、大作の仮橋もろとも土砂は撤去され、元の洗い越しに戻ったのであった。
小野組の皆さん、どうもでした。

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