光学デバイスの黒色化が進んだせいで、黒ケースが欲しくなって、中古のPCを毎度のヤフオクで落としたら(¥1,000プラス送料)、こんな箱に入れて送ってきた某社…。いまどき、新聞紙丸めて緩衝材にするかぁ？？ 本体をエアパッキン(プチプチ)でひと巻きした後、ダンボールを加工して外側梱包するだけで良いんじゃん…。ワザワザ、デカイ箱を用意するから、間を埋めなきゃダメなんじゃん。まあさきはムカつきながら、新聞紙を伸ばしつつ、箱だけ作ってイベントが少ない、何処ぞのホールとか、妙な法制化をした為に、運用に手を焼いているお役人を想像してしまった…。とりあえず、解体に要した貴重な30分弱をどうしてくれるんだ、と言いたい。
1週間前にぴあステーションで希望の席がすんなり取れたんで、今日も有料入場席は風通しが良いのか？ 等と余計な心配をしつつ出かけると、席は結構埋まってた。相変わらず聴き応えのある演奏で、幸せな2時間を過ごしたのだが、今日、じっくり聴いていて、「緻密」と言う言葉が、これ程しっくりくるオーケストラを、筆者はあまり知らない。それは、有名プロオケとの比較はできなくても、2千円でお釣りがくる公演では、本来期待できないレベルにあるように思う。楽団の追求しているレベルが高いのか、大柄な指揮者さんの力量なのか…？ 演奏者のテクニックによる「出来る」「出来ない」とは別に、「理想の表現」が団員に共有されて無ければ具現化できない音を、低価格で聴けてしまうのだから、お得感はかなり高い。
さて、5月の公演に「絶対出かける」と言いつつ、急な仕事で出かけられなかったまあさきは、ずっと「未完成」に未練を残しつつ今日を迎えたのだが、約束をしたコンミス様が、なぜかいらっしゃらない…。小心者なんで一番前の席を予約して、約束の反故に関して睨まれたら「たまらん」ので(って、あちらは筆者の顔は知らんか…)、一番前は自重したのに(笑)。
寺山修二の文章に「ダンサーズイメージ」と言う馬が出でくる。父馬の「ネイティブダンサー」からの類推命名で、同じく産駒の「ダンシングキャップ」にも受け継がれる。このあたりは「踊り(子)」つながりで、競馬血統的には、同じ産駒でも一時期主流になりかけた「Mr. Prospector」系とは異なり、マイナー血統と認識される。そして、この系統の末裔に当たるのが、今回のハナシの主「オグリキャップ」である。それまでの踊り名称は影を潜め、個人名などと下賤な(馬主様ゴメンナサイ)冠名を拝領したコイツは、突然変異の如く、地方競馬(笠松)で勝ち続け、中央に殴り込みをかけ、G1を4勝する。特に引退レースとなった有馬記念で、衰退著しいと目されている中で勝った時は、見ていたTV中継の画面が不本意ながらぼやけてしまった…。筆者にとっての1頭を挙げるとしたら、間違いなく「オグリキャップ」である。晩年、以前の優駿スタリオンステーションで放牧されてた時は、毎年のように出かけて行き、数時間眺めていたのだが、繋養先が変わり、一般公開されなくなってからは、気には掛けていたのだが、2010年の最期まで、姿を眺めることができなかった。特に、墓と言っても、この下で眠っていることは無さそうだし、その場所は以前早田牧場で、ナリタブライアンの記念館が有ったところと記憶しているのだが、そんなことはどうでもよく、ただ、この場所で、筆者の記憶に深く刻まれた姿を思い浮かべるだけであった…。
北海道の観光シーズン、最後の連休のせいか、道東地区のビジネスホテルは、全部空室無しの状態だった…。予算¥20,000.-としても引っかからないのでヨッポドの事だ。レンタカー内での車内泊も一瞬考えたのだが、10月の北海道を考えたら、迂闊なことはできんので、十勝周辺で再検索。1件、風呂/トイレ無しのシングルが¥3,500.-ってのが見つかる。他に選択の余地が無いので、予約。結果的には、飛行機の到着時間が遅れたのと、北海道の日の短さが重なって、狩勝峠を下るころには薄暗くなり、ドライブの終わりにピッタリな日程(無理して道東まで行く計画をやめて良かった…)。早速、地元スーパーで夕食とビールを買い込み、ホテルに向かうと、ホント駅前なのだが、「駐車場は…」と尋ねると、「前の道に停めといても、駐車違反にならない」などと言われ、びっくり。翌日、朝早く出発するつもりだったので、そのまま停めといたケド、実際問題無かった。部屋は安いので、その通りの状態だが、寒さは凌げるので良しとして、それほど広くはない「大浴場」であったまってから夕食。時折通る、貨物列車の音も一興。
今回の弾丸ツアーで利用したレンタカー、三菱コルト。
筆者は日ごろから街中の三菱車に嫌悪感を抱いている。何せトロい。一部の羽根が
生えたランサーとかを除けば、みんな安全運転？ っていうかクルマの流れを一
向に顧みないのは「頑固」？ そんなコンサバティブ全開なクルマの原因は、ド
ライバーなのかクルマ自体の設計なのか、一度乗って確認したかったので、ちょ
うど良い。
今回、ケチケチツアーで格安レンタカーを検索したところ、¥2,500.-プラス、保
険が¥1,000.-、計¥3,500.-と言うのが見つかった。よく読むと、10万キロ超走行
車との事だが、以前シルビアを28万キロまで乗って、今も17万キロ走行のタウン
エースに乗っている身としては、10万キロは何でもない。さて当日、本件とは関
係ないが、新千歳空港の出張カウンターに行くと、ロシア人と思しき受付嬢が、
「ノーオペレーション・チャージ」とか、結構流ちょうな日本語で説明してくれる。そ
んな受付嬢に送迎バスが着いたことを告げられ、レンタカー会社へ移動。ネット
上で必要事項は入力済みなので、カードで代金を決済して、確認書にサインすれ
ば手続き終了。ちなみに、キャンペーンとかで、ホンダのクロカンもどき車と、
三菱のセダンでも、同一利用金で車種変可能と言われたが、ケチケチ旅には燃費
が肝なので辞退し、あてがわれたコルトにそのまま乗り込む。
走り出した感想は、ステアリングが変…。センター付近がエラく神経質で北海道
の広い道を走るのに、常に微調整が必要となるのと、交差点とかを曲がった後
に、セルフセンタリングの最後で、急にハンドルが動くのに恐怖さえ感じる。し
ばらく走りながら原因を考えると、フロント周りと言うより、後輪の剛性が足ら
ないだけかも。FF車の場合、意外とリアタイヤが直進性とかに関与してるらしい
し…。あとは、音とかは平均点だし、エンジンのトルクもそこそこ有って、60キ
ロを1500回転とかで走っているので、燃費もまあまあなのではと思う。
結論を言うと、まぁ走るという事は理解できた。この車はオールシーズン・タイ
ヤを履いていたが、先出の「曲がり」だけ考慮しとけば、結構走ることが確認で
きたので、やはり、乗っている人の問題だという事で、今回は締めくくる。
しゃぁ無いので、メールを受け取った翌日、週末への予約変更依頼をメールした。ここでも英語のメールフォームに若干気後れする…。内容は、10/6-8の連休と10/13-14の土日で、第四希望まで提示しといた。内心、連休の2泊で予約できれば、「ワラシベ」的、儲けモノとか思ってたら、携帯に電話がかかってきて(一応日本人からで一安心??)、さすがに10/8の連休最終日は、予約が入れられないとの事。往=10/6、復=10/7で予約、先回オプションで申し込んだ座席指定も可で、当日を迎える。
6日前と同じ様に成田へ向かい、［鬼門］の1Fフロア再奥のホワイトボードへ直行。10分遅延の書き込みに、若干の不安は感じるが、北側展望スペースで早めの昼食を取る。ナンでも、片言日本語お姉さんの説明では、出発30分前に荷物検査を始めるとかで、その頃来てくれとか…。web上では2時間前に来いとか脅してる割りに、事前にwebでチェックインしときゃ、30分前で良いことが判明。指定した時間に再来すると、そこには格安航空券に群がる「ハゲタカ」どもで大賑わい(笑)。しかも荷物チェックのゲートが２門しかない事が判明した上、札幌便と福岡便の出発時間が重なってるので、非常によろしくない状況。少し離れたベンチで様子を伺いつつ、多少、列が進んだところで並んだんだけど、荷物チェックまで15分、バスに乗っかるまで5分、駐機場の飛行機傍まで行って、バスの中で10分弱と、結局予定時間の25分遅れでドアクローズして、プッシュバックが始まったとさっ。
それに比べると、帰りの新千歳はまぁまともかも…。なぜかカウンターが見つからず、会議机みたいなので、保安系(荷物チェックとかしてる人)の制服着た人に、搭乗券にスタンプ押してもらった以外は、ボーディングブリッジ止めで、機乗もスムーズ(それが普通何だけとネ)。
さて、総括すると、まあさき的には「有り」と判断したい。初日、A320の使用パーツ不適合に関しては、8月の需要期前に開業したい「追っかけ仕事」が原因なので、成田までの往復交通費を返せ!! 的な不満は有るが、その後の対応は及第点だと思う。ただし、「これまで航空機を利用していなかった人」に対する利用需要の喚起を掲げている割りに、御作法が煩雑なので、そこそこ利用してる人が、あくまで趣味的に利用するならば、その価値は高いと考える。チラッと横目で見てた感じでは、JetStarの方が、受付カウンターとか普通ぽかったので、初心者はそちらの方がお勧めかも。
最後にまあさき的蛇足を…。
エアアジアのお姉さん制服はエロい(笑)。素材に収縮性があって、今回「赤ボディコン」と密かに命名させて頂きました。これだと中年太りが進行し始めた「お姉さま」だと、着続ける事が困難で、必然的にキャビンアテンダントの低年齢化＝雇用コストの低価格化が実現できてるんだと、経営者のしたたかさを、勝手に想像いたしやした…。
LCC元年とも言える本年、「ヒコーキ乗りたい病(？)」が発症しているまあさきは、早速片道¥5,000のチケットを2ヶ月前の発売当日に予約して、楽しみにしてたワケ…。色々、御作法がうるさいんだ、予約サイトが一部英語だし、搭乗券をプリントアウトして持って来いとか、機内に飲み物持ち込むな…等。が、遥々、成田まで出かけて行ったら下の写真だ…。
これがLCCと言われりゃ仕方ないが、休日1日と往復2千円以上の交通費をどうしてくれるんじゃ!!
展望デッキで佇むまあさきから、今日乗っかるはずだったと思しき機体が見える。
ちなみに帰宅すると下記メールが届いてた。どうしたものか？
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2012年9月30日
エアアジア・ジャパン株式会社
お客様各位
欠航のお詫びとご案内
このたびは、エアアジア・ジャパンをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
この度、9月30日東京成田空港発-新千歳空港行きのJW8523便は、機材のエンジンを始動する際に使用する機器に取り付けられている部品が、本来取り付けられているべき部品でないことが判明し交換の必要が発生したため欠航とさせていただくことになりました。ご予約いただいているお客様に、多大なるご不便とおかけしますことを、心よりお詫び申し上げます。
欠航に伴い、ご予約をお持ちのお客様へ手続きのご案内を申し上げます。
エアアジア・ジャパンでは下記のお手続きを準備しております。
座席確保ができる最も早い当社便にフライトを変更し、追加料金なしでお客様にご搭乗頂けます。必要に応じ、お客様の便のご予約を、キャンセルとなった当初ご利用予定便から2週間以内の便まで延長して変更することが可能です
また、クレジットシェルという口座を弊社で作成させていただき、今回ご利用予定の運賃相当額のポイントを留保することができます。この場合、90日以内に次のご利用日をお決め頂き、次回の運賃相当額としてご利用可能です。（ご利用はご本人様に限りませんが、ご予約の際はご本人様からのご予約が必要となりますので、予めご了承ください。）
なお、ご返金をご希望のお客様にはクレジットカード口座へ返金させて頂きます。
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だとさっ。