一向に燃費が20km/lのまま改善されないアプリオ。駅までの足と帰りの夕食調達に活躍してもらってるんだけど、3-4日ごとに給油するのが煩わしいのなんのって…。イッソのこと、予備エンジンに交換も考えたけど、僅かながら可能性として残ってるところを、やっつけてみる事にする。
まず、リードバルブはこのバイクを中古で購入してから一度も変えてないので交換(メーター２回転は確実)。見た目では問題なさそうだけど、良く見ると、ねじ止めしてある板の、真ん中へんが多少浮いている。ココは難なく交換。続いて、消耗の為か炭化して、一部剥がれが生じているクラッチの交換。こっちは、特殊な44mレンチを事前購入して、準備をしたつもりが、スプリングが結構きつくて、取り付けにすごい苦労…。結果的に簡易スプリングコンプレッサ(笑)を使って何とか取り付けに成功する。
お盆の間、職場で作業が有ったんで、ロクに休みが取れなかったけど、やっと３連休確保。１泊で、何となく「近くて遠い」、静岡周辺に走りに出かける。ぶどう峠から麦草峠を経て茅野で給油した頃には、お昼前後。腹が減ってくるが、すき牛とか、適当な蕎麦屋とかも無く、高遠まで来てしまう。多少興味の有った高遠城跡でコンビニ弁当を食す
ぱっと見、城下町との高低差は大きいけど、一の丸周辺が広すぎだろう。大軍で守れば強いけど、小数では守りきれなさそうだ。もっとも、武田家は騎馬隊での攻撃重視で、城の守りには興味無かったみたいだけど…。
さて、酷道152号線での南下を続けると、地蔵峠の手前で地学のお勉強。写真中央部の斜めの地層変化が「中央構造線」らしいんだけど、コメントのしようが無いのでスルーして走り出す(笑)。
問題はこの後、ナンかポツポツ、って思った次の瞬間、いきなり痛い雨粒、そして視界不良。あわてて公衆トイレに非難するも、すでにパンツまでずぶ濡れ。もちろん、カッパなんて持って来てない。しばらく雨宿りと思っていたけど、１時間経っても周囲に落雷状態。
予約したホテルのチェックイン時間が気になるし、すでに濡れてるんで、雨の中走り出しても、これ以上の被害は無い(ハズ)…、夏だし。山を下り切れば、気温30度以上の中を１時間も走りャ、適当に乾くだろうと、相変わらずの「都合の良い解釈」で走り出すが、全然雨は止まない。平地に出てもポツポツ、気温は25度位で、悲惨な状況。夕食を購入しに入ったスーパーで財布の中のお札まで濡れてて愕然(小銭で払い切れてよかった…)。ホテルに着いて、防水とは無縁のバックに入れていたノートパソコンが起動したのが奇跡に思えるほど。
ちなみに夕食は、毎度の見切り品パレードと、寒かったんでポン酒３合にしてみやした。
生まれて３年位だと思うけど、一度もシャンプーしてない、ウチのネコども…。さすがに「ブチ」の白いところが黒ずんできている。まぁ夏だし、どんな反応を示すか興味本位で、カツラーを風呂場に連れて行く。風呂桶に放り込んで上から風呂ぶた…、てな事をすると、動物愛護の観点から問題があるので、タライに前日の残り湯を汲んで、カツラーをぬるま湯につけると、普段、おっとりしてる奴が、嫌がるわ、暴れるわ、泣き叫ぶわ…で、すんごい騒ぎ。片手で押さえながらシャンプー(人間用)使って洗うんで、胴体以外はまともに洗えない。テキトーに切り上げる。この一連の作業で２枚目の写真の引っかき傷が出来たとさっ(笑)。 これが、お嬢(スズメ殺し)の方だったら、２本の爪痕どころじゃ済まない筈…。こいつは放っておく事に。