結局、北海道には２ヶ月近く滞在したのだが、以前のような絶対的「信望」は感じられなくなってしまった…。何度も書いているように、ゴミの問題がその際たるものだ。兎に角、自治体等の都合でゴミ箱を撤去しておきながら、ポイ捨て厳禁とか持ち帰り運動とか言われても、全然説得力が無い。ホント、10年位前より、道路のゴミが多過ぎ!! 汚い。ついでに、落ちてたガラスの破片踏んでパンクしたり…。財政的に苦しいのなら、広く徴収すればイイじゃん。どうせ北海道渡るにはフェリー使うしかないんだから、フェリー会社が一律500円とか集めて、道に収めて、ソレを市町村に分配すりゃ済むことじゃないか。
ゴミ箱もマトモに設置できない所なんて、観光地として三流以下だ…。
高いよ…、料金。
函館→大間が¥16000って、そりゃ利用者も減少して、コスト高にもなるわな。いつの間にか「ばあゆ」が退役して、車輌甲板からエスカレーターで客室に上がる「大函丸」ってのが就航してたけど、船変える前に料金を何とかしましょう…。ささやかな抵抗として、ネット割引(一割引)で予約した。ただし、乗船２日前までに予約/決済する決まりらしく、渡航を一日先延ばしすることになったけど。
道の駅黒松内にて
今回、目的にしてた「一つ」。
前線と不安定な大気の為、４日ほど札幌近郊で「天気待ち」してから望む。然も、予想では、当日昼頃から雷雨の予想なので、夜明けとともにAM4:00すぎに歩き出す。選択した登山道は、比較的初心者向きとネットにあった比羅夫コースだったが…、いやぁー、成層火山の登りは強烈だ。登山道も割と直線で、急坂を避けて「ジクザク」に…、なんて事は一切考慮されていない。五合目あたりから続く登りで、意識が薄れつつ、九合目まで「気合」で歩き続けたが(ここで案内を見落として、道を間違えそうになった)、その後、頂上までが長い道のりだった(お鉢めぐり半周付き)。なんとかAM8:30に頂上到達。天気の良いうちにメシ食って(ミニ・ビール飲んで(笑))、下山しなくては。が、一昨年の斜里岳で発生した、右足の激痛が今回も再発(トホホ)。これは「持病」だ。とにかく急坂を下るのに時間がかかる。結局クルマまで戻ったのはPM1:00すぎ。大汗をかきながら、登りとほぼ同じ時間がかかった上、間の悪いことに、のぼりで飲料水(ポカリ500ml)を飲み尽くしていた為(だって、下りで息切れるなんて想像もできん…)、悲惨な状態だった。
とりあえず、以後、登山は「封印」することにする。そういう意味では、人生最後の登山だ(笑)。
ずっと「ホッケ食いたい」と思いつつ、事あるごとにメニューにチェック入れてたんだけど…、普通にスーパーで一枚¥298とかで売ってるヒラキが、何で定食になると千円超えるのか理解できなかったので、ガマンの連続。やっと積丹半島の突端で納得価格に出会える(笑)。場所がバリバリ観光地だったので、最初は期待してなかったけど、メニューにホッケの写真と¥700の価格を見れば食べるしかないっしょ。満足感、大。
このお店、「売り」にしている本命は「ウニ」で、うに丼が¥2000位から食べられる。深読みすると、安い定食もメニューに載せとけば、材料の「ウニ」がやや高なだけで、けして、店の「手間」としてはボッて無いことを暗に証明したいのかも…、とか思ってホッケ食べてたのは、うに丼が食えない「ヒガミ」か？
レース使用済みタイヤは、ほぼ予定通りの五千キロで中央の溝が消えてしまった。北海道では距離が伸びるし、旭川で(素人)パンク補修したせいで、ギリギリまで使う気にならない。結局、釧路の業者さんに交換を依頼したけど、んー、高くつくなぁ…。それで思ったのは、北海道に旅立つ前に、最初からこの純正タイヤを購入して、自分で取り付けときゃ、９月上旬まで持ったんじゃないかということ。ありゃ、失敗した…。
今回も摩周湖が見えてるよ…。
噂(？)は本当だ(笑)。
発病しつつあるので、サラダバイキングを探す…。ステーキガストはメインの料理にインパクトが感じられないので、Victoriaにするが、要はBigBoyの事らしい。
野菜3皿にフルーツ1皿をデザートとして平らげれば、元は取ったろう(笑)。
ちなみにメインはハンバーグとホタテコロッケ豚肉の冷しゃぶ(ランチメニュー／¥922.-)。
実は、15:00からと言う標津温泉にも嫌われつつ、懲りずに根室海峡沿いを南下して別海町までやって来た。ここには、二年前に「火曜定休」にぶち当たって入れなかった、浜乃湯がある。当時記憶を辿って、所在場所が解り辛い温泉に到着。んー、渋い佇まい。中も強烈だ(先客が無かったので写真取って来た)。湯量も豊富で、ガンガン流れてる。
しかし、国道から一本外れていて、然も奥まったところに有るんで、一見さんはたどり着けないヨ。
知床半島の道道87号線を初めて走るついでに、末端の相泊温泉に浸かるつもりだったが…。時間は午前10時。13時までの3時間を、「何も無い」(笑)、この場所で過ごすことは不可能だ。また来よう。
ちなみに無料温泉はビニールシートの覆いの中らしい。
