月: 2013年1月

ラーメン「陸」


世田谷の別宅に住んでた頃は、月に一度は食べてたけど、埼玉からワザワザ出かけていくのはチョッと無理。なんせ、時間が読めない世田谷通りを、渋谷からバスに乗って行くのが億劫で、足が遠のいていた。たまたま、夕方から都内某所で約束があったので、Book巡りのついでとして、2年ぶりに出かけてみる。
農大一校前のバス停を下りると、開店10分前で10人程度並んでいる。コレなら1回転目で席に着けそう。やがてシャッターが上がって、ラーメン¥650の食券を手にし、相変わらず奥から順序良く席に着く。注文時にお好みオプション(?)を自己申告。筆者の場合は「野菜多め」。
さて、大将の後ろでグツグツいってる、麺茹で鍋を凝視していると、やがて湯きりが始まり、盛り付け後に店奥からどんぶりが提供されるが、残念、一度目の鍋では、廻って来なかった。前の方に制服着た高校生一団が「大盛り」注文しやがったなッ(笑)。そう言うまあさきも、ココが開店当初に、昼休み初めて来た時、50円増しの大盛りを「お得」と思って注文したら、トンでもない量が出てきて、意地になって完食はしたが、その日夕飯が食えなかった経験が…。
二度目の麺茹でを経て、やっと目の前にどんぶりが置かれる。何か「見た目」が雑になった様な…。大将の奥方(だと思う人)が盛り付けしてた頃は、モヤシが丼からはみ出てた事は無かったと思うが、見た目より量の方が重要なので、早速野菜ぐずしを開始。毎度、麺を口のところまで引っ張り出すのに苦労するんだ…。すぐに右手の指が「つり」そうになるんで、頭を上下させて、口で引っ張りあげる始末。そして、完食後は圧倒的満腹感と共に、コレ、旨いのかなぁ? という疑問を抱きつつ店を出る。でも、再来するんだろうなァ、きっと。

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公開収録


日曜日の晩、Eテレ(教育テレビ)の「らららクラシック」という番組を見てたら、最後のところで、小山市での公開収録がチラッと告知されていた。当然「タダ」なのは判ってるので、出かけるしかないでしょ…。早速NHKのホームページで情報収集すると、場所は小山市文化センターというトコらしい。検索すると小山駅から歩ける範囲だけど、そばに市役所もあって、クルマでも何とかなりそう。申し込み方法は…、毎度の「往復ハガキ」だ。
しかも送り先が、NHKじゃなくて、小山市役所ってのがチョッと「?」。12月中旬にハガキを出して、「入場引換券」が送られてきたのが、年明け早々なのは応募者多数? それとも、お役所仕事(笑)、どっちだろう(本番前、ハガキの抽選は5倍の難関?だったとの話が有ったけど、年明け早々、変なトコで運を使ってしまったかも)。
当日、少し早めに出かけていくと、クルマはすんなり第2駐車場に停められ、読書で時間調整。開場時間位にホール入り口で、ハガキを指定席券に交換。印字されてた席は、かなり前の方でラッキー。ちなみに、ハガキでは2名まで入場できるのだが、筆者の様に「寂しい」観覧者は、空席をつくらない為の「詰め物」として利用されるらしい…。自席に向かう間、ホール内での一番の「違和感」は、案内している人達。多分、小山市の職員さんと思うのだけど、みんな中間管理職クラスで、尚且つ、市の作業服を着て案内してるんで、防災関連の催しに来たみたい。
ヲヲ、舞台上はオケの人達の為に椅子が並んでるけど、筆者の正面には、急遽(?)、NHKの大道具さんの手で作られたと思しき、司会席が舞台張り出しとして設けられてる。という事は…。
まぁ、番組の内容は、2/3の番組でオンエア予定なんで、そっちを見てもらうとして、収録の間中、まあさきが見てたのは、正面10m先にいらっしゃる、「加羽沢美濃」嬢だけ(笑)。
お美しい、可憐だ、顔小さい、足首細っ…。
そんでもって、才能有るんだから、完全に別世界の方(かた)だぁ。
たまたまオンエアで、変な方を凝視してる中年男が写ってる可能性が…。

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2013 18切符の旅 冬編(その4)

一応、今回の行程を考える上で、yahoo路線を使って一日の移動範囲とかを参考にしていた。今日は一日で秋田から埼玉まで戻るつもりなのだが、yahoo路線では秋田発の二番電車で奥羽本線を横手へ向かい、北上線に乗り換えるのが、最速での帰宅ルートと表示が出た。確かに関東の鉄道の感覚なら、横手での乗り換え時間「1分」は、無駄のない案内になるだろうケド、連日、こうしてダイヤの乱れを体験してると、20分位を惜しんで、一番列車に乗らない選択は、まあさきにはNGだ。そんな訳で、6:04発の新庄行きに乗車。が、現実は予想を遥かに上回る…。とにかく停まる。そして次には運転手が「指示所との連絡」。ワンマンカーの運転手は停車中にしか無線連絡ができない規則らしい…。北上線の発車時間がどんどん迫る。7:38を逃すと、次は10:20というローカル線ぶり。このまま奥羽線での福島行きを調べると、まぁ、埼玉の帰宅時間は変わらないけど、仙山線以南は乗ったこと有るんで、未乗車区間が少ない割りに、時間がかかってる。結局、横手の到着時間は、30分遅れで、北上行きの発車時間を10分位過ぎている。しかし、奇跡的に(?)北上行きは待っていてくれた。あわてて乗り移る。
沿線の積雪が一段と多いこと。こんなトコをクルマで走るには、相当な神経をすり減らすが、今は一面の白い世界に眠気を覚えつつ、ただ運んでもらっている。なんつぅ贅沢。北上駅に着いて、多少感謝の意も込めて列車を撮影。JR東日本が関東とか、都市部で儲けている分を切り崩しているとは言え、こんなローカル線を運行し続けてることは、素直にうれしい。乗って損の無い路線である。あとは、エイエン、昔のL特急時代を偲ぶ、東北本線の長い旅だ。あんまり書くことは無いんだけれど、青春18切符の乗車期間だけは、長距離快速列車を運行してくれないものかなァ。儲からない18切符乗客よりも、新幹線に乗せたいのは理解できるけど、発売してる以上、乗るやつは乗る。結局迷惑するのは、地元の一般利用者じゃない? 普段空いてる列車が、座れないんだから…。なんか、LCCの戦略みたいに、普段列車に乗らない人を引っ張り出さないと、事業は萎んじゃうんじゃないかなァ…? 上野-盛岡間が長すぎるなら、仙台で乗り継ぎにしてもイイから、全席指定で¥510X2の¥1020プラス18切符1日分¥2300の計¥3340で東北地方の大概の町に行けたら、長距離バスを駆逐できるんじゃないかと思ったりもする。そんくらい、長い乗車時間と煩雑な乗り換え回数だった。それでも、冬の(列車の)旅が面白いことは、今回確認できて満足。

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2013 18切符の旅 冬編(その3)

今日も始発電車に乗る為、6:00前に凍結した道を歩き出す。泊まったホテルのH.P.では、「タクシーサービス」なる物の存在が確認できたので、チェックアウトの際聞いてみたら、ホテルのH.P.で宿泊予約していないとダメとの事(楽天のシステム利用料がやたら高いのかなぁ?)。
信越本線の長岡行き普通電車で柏崎へ向かい、越後線に乗り換える。筆者の認識だと、海岸線を原発とかをカスめながら、新潟へ向かうものと記憶していたのだが、まったくの誤りで、田んぼの中をエイエン進む。しかも、ディーゼルではなくてロングシートの電車なのが、なんだかなァ。それでも、対(トイ)面に座った、おネエさんや高校生の肌のツヤがイイこと…。やっぱり、関東の冬の乾燥は美人を抹殺していると思いつつ、チラ見をしてた、怪しい中年男が一人。
9:30過ぎに新潟着。1時間弱の乗り換え時間でブランチ。「すき」か「松」の低次元な選択に迷った末、本年最初の「並/サラダセット」はすき牛に決定して食す。その後、近場のコンビニに入り、本日発売されるはずのコミック「D」を探す(笑)。以前の旅行中、同様の発売日に秋田の書店で売ってなかった経緯が有るので、あきらめ半分で見ていたら、1冊だけ発見(ラッキー、日本は広い…、がコンビニの流通網はスゴイ)。
新潟駅に戻って、次に乗るのが「全席指定席」の「きらきらうえつ」という酒田行き快速電車。今回、指定席料払ってまでコレに乗るのは、余りに羽越線の連絡が悪いのと、少しでも早く目的地の秋田に着く為。なんか、ネットの運行情報では、連日「遅れ・運休」の文字が有ったので、選択は間違ってなかったかも。さて、指定のホームに向かうと、停車してたのがやたら「チャラい」ペイントを施された4両編成。JR東日本の若いモンが、必死に知恵を出して運行させている列車の様なので、有り難く乗せてもらおう。ただ、各停車駅の観光案内を読み上げるのは良いことだが、新発田の雑煮の紹介に関して、「ネヤサイ」では無く「コンサイ」なんで(たぶん「根菜」が読めなかったらしい…)、車掌のお譲ちゃんは予習しておいてチョ。さて、ネットで指定したのは、海側のA側だけだったのに、ご丁寧に1両目の前の方を指定されたので、鉄チャンがウザイ…。やがて、定刻に発車すると、新発田の手前で、行き違いの電車が遅れてたり、強風のために、積もった粉雪が舞って、視界不良で徐行したりして、ずっと数分の遅れのまま村上を過ぎる。少し期待していた「笹川流れ」は、それまでの行程で冬の日本海を見慣れてしまったので、それなり。周囲の親子連れが放つ「シャッター音」がやかましいだけ…。鶴岡で大半の乗客が降りて、酒田へ直接向かうか、途中の余目(あまるめ)で途中下車して、陸羽西線に30キロ位乗って引き返すか迷う(直接だと、秋田行きの普通電車まで2時間弱の待ちが生じる…)。結局、乗車しているコノ電車も遅れてるし、先で何があるかワカランので、酒田へ向かう。
電車をおりると「寒い」を通り越して、頬が痛い。改札を出て、駅外のトイレに駆け込むだけで、やばい雰囲気。仕方ないので、駅構内のみやげ物屋さんの一角に、軽食ができるような場所を発見。結構まともなコーヒーを¥100で提供してくれたので、二杯で約二時間を、「D」を読んだり、前日分までのブログ文章を入力して時間をつぶす。
15:37、秋田行き普通電車は「またしても」ロングシート。コイツが、ニュースで遭難騒ぎが報じられてた鳥海山の麓で、やっぱり強風のため「赤信号」の連続。30分位の遅れで秋田に着く。今日は、秋田駅前、徒歩2分のホテルを前日に予約したので、夕飯も駅前デパート地下一階の食料品売り場で調達。ひゃー美人ばっかだ…、と、別のところに目移りしながら、一日の終わりを迎える。


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2013 18切符の旅 冬編(その2)

早朝出発格安プラン(?)の為、6:00前にカードキーをフロントに返す。
今回の旅の「勝手」なお約束として、景色を眺める為、夜は列車に乗らないことにしたので、日の出に合わせたつもりが、西日本の日の出は多少遅いので、真っ暗。まぁ、お約束は勝手なので、始発のワンマンカーに乗車。柘植で草津線に乗り換え、京都で一旦下車(トイレ休憩?)。そっから折り返して、湖西線経由の敦賀行きに乗ろうとしたら、12輌編成とやたら長いので、「イヤ」な予感がしたら、案の定、途中駅での切り離しで、終点には前4輌しか行かないことが判明。あわてて最前車へ急ぐ。なんとか琵琶湖側の右側席ゲット。湖西線の眺めを楽しみつつ北上する。大半が高架や高台を走っていて、一部、路線が東北/上越新幹線と同様の、ゴム板サンドイッチ/コンクリート構造(?)なので、快適。天気は日も差していたが、湖北まで進んでトンネルを抜けたとこで雪景色。それも関東平野在住人にとっては、大した量…。先が長いので、今後の行程が気になりだして、特急通過待ちの度に、ネットで北陸本線の運行状況を確認する。なんか、普通列車に乗り合わせた、関西弁の人々が異常に多いんだよ…。しかも、ほとんどの人が敦賀で接続の普通電車に乗り換えたんで、窓側席のゲットをしくじったまあさきは、ドアのそばに福井まで立たされるハメになる。昼ごろ金沢着、ホームからの階段を下りつつ、変な事に気付く。マスクを着用してるのが、筆者と数名しかいないのだ。考えついたのが、日本海側は空気が乾燥してないので、関東みたいに、喉を保護する必要がないんじゃないかなぁ? だから、もし、都会人を装いたかったら、日本海側でマスク着用は必須だ(きっと重病人と認識されることだろう)。
ワザワザ、金沢駅そばのガストで「広島産牡蠣御膳」なんてのを食して(サンガニチで店が開いてないのだ)、駅に戻り、富山経由で宿泊地の直江津に向かう。途中見えた日本海は荒れていたが、親不知の景観は路線上から眺めてもヒドいものだ。高速道路の為に景観地を破壊しても許されるという考えがアホらしい。周囲が真っ暗になって、17:00過ぎに直江津着。小雪が舞う中、凍結した歩道を、夕飯を調達する為に歩く。腰を落として、ガニ股歩きという、慣れない筋肉を使った歩行で、結構な距離を歩いたので、翌日変な所が筋肉痛になった。


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2013 18切符の旅 冬編(その1

某家での正月の喧騒を避けるため、旅に出ようと思う。
現有車がFRタウンエースの上、スタッドレスも保持してないので、クルマで出かけるのは不可能。そこで青春18切符の出番だ。どうせ冬に出かけるなら、寒いとこに出かけて、雪見と洒落こみたい。まぁ、住んでる人には非難されるだろうが、体験は重要(か?)。いきなり東北の極寒の地へ向かうのも有りだろうケド、今日は中央線で西へ向かい、木曽谷辺りで、高所の寒さに慣れることにする。
相変わらず、良いのか悪いのか微妙な乗り継ぎに閉口しつつ、ボックスシートの中距離型普通電車に揺られる。天気はほぼ曇りで、八ヶ岳は見えない(写真)が、塩尻で乗り換えたとたん、雪が舞い始め、少し進むと一面の銀世界に覆われる。最初は物珍しさから、しげしげと眺めていたのだが、頻繁に通過する特急電車の待ち合わせ時間が多くて、段々飽きてしまった。
名古屋で関西本線の快速電車に乗り換え。この路線、今回初めて乗車するのだが、いきなり単線区間なのと、乗った列車が伊勢市行きのディーゼルだったので、やたら「のんびり」したもの。大昔のお伊勢参りの名残なのか、ホームがやたらと長いけど、現在は近鉄に営業面で押されて、寂しい限り。ダイヤの遅れも重なって、宿泊地の亀山には少し遅れて到着した。時間は18:00少し前。安ビジネスホテルに向かう途中、スーパーに立ち寄って、夕食を物色。さすがに1/2の夕刻では、その後客足も見込めないと思ったのか、見事な見切り天国(笑)。まぁ、刺身は解凍だろうケド、ありがたい夕飯にありつき、早めの就寝。

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