協奏曲

管絃樂團“響” 品川区立総合区民会館きゅりあん

コロナ禍前に江東方面でお聴きしたオケを聴きに出かける。お初となる会場は建築後間もないのか、椅子とかも含めて新しさを窺わせた造りで、8Fがホール、下の方は大型電気店という、不可思議な公共施設だと思われる。さて演奏の話だが、チェロ協奏曲を演奏されていた深谷 剛さん、長い前奏(?)の後に響きだした音がふくよかな低音と切れのある高音で、あえて「深い」音色と表現しておく。個人的な感想になるが、後ろの、特に管楽器が元気だったため、できたらあと2割ほど、音量を上げてもらえたら完璧だったと思う。次にメインの楽曲の話だが、ドヴォルザークの交響曲第3番て…。まぁ、お初の音色だったことは当然として、名だたる「美メロ」作曲家の曲にしては、派手だけど耳に残る旋律ではなかった。またこのオケで別の曲を聴きに出かけたい。

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東久留米交響楽団 まろにえホール

ラフマの交響曲第2番が目的で出かけたのだが、公演が始まると外国人男性のソリストがご登壇。この方、ジェラール・プーレさんと云うらしい。何の予備知識のない中、サン=サーンス/ハバネラ 作品83という曲の出だしで、筆者はフリーズする。聞いたことないヴァイオリンの「音色」。なんか霧を再現したら、こんな感じに聴こえるのでは…? といった、フワフワとしたような旋律が耳に届く。語彙力が足らなくて、うまく表現できないのがフガイないのだがスゴイのは確か。2曲目、サン=サーンス/ヴァイオリン協奏曲第3番はお初の旋律だったが、ヴァイオリンの旋律だけで十分楽しめた。
演奏についてウマく伝える言語が思いつかんので、あえて僭越ながら、称号を進呈したいと思う。
『微音の魔術師』あるいは『ヴァイオリンの全音色再現者』ってことで。
一方、オケの皆さんは弦の強さが印象的。小音から大音量まで、管楽器や打楽器に負けない旋律を絶えず響かせていた。交響曲が始まる前に、指揮者さんが曲紹介として、主要な旋律を事前に演奏してくれた。過去に主要なというコトで短いフレーズが演奏されたのは、別のオケでも経験が有るのだが、それが5か所くらい演奏されてたのは、無茶ブリに感じたのだが、オケの皆さんは平然とコナされているのが印象的だった。

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宮前フィルハーモニー交響楽団 宮前市民館

大学時代の友人の「奥方」が参加されているオケを聴きに出かける。この奥方は、いわゆる才女で、この夫婦の結婚式に御呼ばれした際、余興として新婦自ら、四重奏曲か何かを演奏されてたというお人!(旦那の方は凡人でそれを見てただけ…)。1か月くらい前の大学関係者飲み会で、旦那の方に「子育ても済んで、奥方はオケとか参加してないの?」と聞いてみたのが今回の発端だ。
さて、演奏に関してだが、メインの交響曲がシベリウスの5番で、「苦手」作曲家になるのでコメントは無し、ブラームスのヴァイオリン協奏曲に関して。ソロを弾かれていた東亮汰さん、一音一音の響きが素晴らしい。それを分かった上での遅めのテンポがグッと表現力に厚みを増して迫ってくる。オケの皆さんもソレを後押ししつつ、管楽器の表現なども緻密で、稀有な一曲に仕上げていたと感動。次も聴きに出かけるつもり。

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エウテルペ楽奏団 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール

メールにて御招待を受けた…。と言うことは過去にお聴きしているハズなのだが…、チョット、記憶に無い楽団名なんだけど(ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、歳なんで…)、他に予定もななく暇なので申し込む(夏休みの3連休で集客に苦慮されてたのか?)。今時、QRでよいトコロなのに、わざわざハガキで招待状を頂戴するとは。で、お題2曲目、ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番が秀逸! ソロを弾かれた小山雄二さん、奏でる音色がふくよかで厚みがあり、それが駆け上がる旋律がタマラん。久々に「背筋」に響く、素晴らしい演奏を聴かせてもらった。オケの皆さんの演奏も、強弱、音色豊かで良い印象。メインのシューベルト交響曲第二番は少しハコ(会場)の影響か筆者の席が悪かったのか、主旋律が金管とティンパニーの音にかき消された部分があったのだが、良い公演だったと思う。
帰宅してこれを書く前に、過去のブログを検索したら…、禁断の3回目ご登場となってしまった。まぁ一番最初は、室内楽の公演だったし、強いて書かない選択もないので掲載する。

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アリエッタ交響楽団 和光市民文化センターサンアゼリア

まずはピアノ協奏曲のソリスト、佐野優子さん。グリーグの派手な曲をダイナミックにかつ繊細に演奏されていて好印象。そして、オケの皆さんもソレに劣らない雄大な音を奏でていた。特に最前列のコンマスさんと第二ヴァイオリン主席さんの演奏は、素人目に弦が切れそう…な位に迫力を感じた。そんな演奏者を束ねていた指揮者さんだが、左手で指揮棒を振られていた…。左利きの指揮者さんて初めてみるかも…、などと、妙に冗長性の濃いシューベルトの交響曲「グレイト」を聴きながら変な発想に取りつかれる筆者(苦笑)。芸術家タイプの指揮者さんてどんなだ? 一方で、大半の指揮者さんは論理的思考なのか?(まあさきの独断) よくよく考えると、左利きのギタリストは存在する(した)のに、左利きのヴァイオリニストはおろか、弦楽演奏者(ついでにフルート奏者)は見たことないなぁ…。などと、、さらに深みにハマるアホ一名(弦に関しては逆の順番で張れば左利き仕様はできそうだが…)。いろいろ考えさせられる楽しい公演だった。

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オーケストラ・パレッテ ティアラこうとう

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でソリストを務めた神山里梨サン。登壇時、舞台中央へ向かう途中で、一寸だけロングドレスの裾につまずいて「ヘン」な気負いが取れたのか? その後の演奏が圧巻だった。強弱、緩急、ドコを取っても申し分ない演奏で、語彙力の乏しい筆者には「CD聴いているみたいだった」と記すのが精いっぱい…。オケの皆さんも独奏に負けない迫力で、聴いていて幸せだった。

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港北区民交響楽団 横浜みなとみらいホール

前にココに書いたが、シベリウスは苦手な作曲家だ。そんな淡々とメロディーが繰り返され、眠気と勝負する楽曲しか知らない筆者でも、例外的にヴァイオリン協奏曲だけは、ハデ目で印象に残っている。怪しい記憶では、シベリウスはヴァイオリンが「かなり」上手かったらしい。が、アガリ症で人前が苦手だったため、奏者を諦めて作曲に専念したんじゃなかったっけか…? 影の名手が、ヴァイオリンの可能性に全てをぶつけた曲と勝手に解釈している。そんな協奏曲のソリスト荒井章乃さんの演奏は、感情のこもった強弱どちらも「伝わってくる」良い演奏だった。バックの皆さんも破綻なく、素晴らしい公演だったと思う。無料だったのが勿体ないな…。帰り際、募金箱かチラッと目に入ったのだが…。ゴメンナサイ、次は絶対微々たる寄付をさせていただきます。

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ムジカ・パストラーレ 多摩市民館

お題がドヴォルザーク3曲という、これまでありそうで無かった曲選…。筆者の場合はブラームスの次に好きな作曲家なんで、何曲並べられようが問題無し。で、演奏の方はチェロ協奏曲のソリストを務めた森義丸さんの「深い」音色と、オケの迫力がありながら統制の取れた演奏により、聴きごたえのある公演だった。最後に…、チューバの演奏者さんにパチパチ(なんか「し忘れた」ような気がするので拍手)。

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神奈川セリエスオーケストラ ミューザ川崎

以前、メンバーの室内楽を聴かせてもらったことのある、フルオケを「お初」で拝聴する。室内楽での楽団員さんの技量が申し分なかったとおり、フルオケでの演奏は「言わずもがな」で、無料公演がもったいない(ありがたい)。さて、本日のお題で筆者の目的は、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」。ピアノソリストの冨永愛子さんは、過去1-2度拝聴していたと思うのだが、出かけた公演が多すぎて思い出せない(ゴメンナサイ)。
で、その演奏だが…、今日は会場が特殊形状(客席が左右非対称で渦巻いてるみたい)のミューザで、オケの斜め後ろの席を予約してしまったため、丁度ピアノのフタ(?)、反音板(?)が弦の音を遮っている上、オケの音も元気なので聞き取りにくい(トホホ…)。ピアノに詳しくないのだが、今回の会場みたいなトコでは取り外せないのだろうか? そこだけがすごく残念な公演だった。それ以外は素晴らしい。

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