
北海道を走っていると、時々出くわすダート(砂利)道。オンロードのバイクだとけっこう走り難いのと、ダート道→人気(ひとけ)が少ない→ヒグマと遭遇…、といったネガティブ連想が働くので、極力避けてはいるのだが、この日は多少の「近道」の魅力と、明らかに短距離だと判ってたので、ついつい突入…。まあ、2‐3速のギアでゆっくり走れば、なんてことは無く通過のはずが、ゆるい上り坂をしばらく登った後、異変は起きた。砂利の中に木の枝が混ざっていて、前輪で太さ3-4センチ、長さ20センチ位の枝を跳ね上げた次の瞬間、バイクの下側に強く当たった。やばっ、サブマフラーが凹んだかも、と思った刹那、なんとエンジンが止まってしまった。まさに「えーッ」て感じなのだが、下を覗き込むと、あたった場所が悪くて、サイドスタンドの戻し忘れセンサー(?)の所を直撃して、そのまま配線との間に引っかかっている。太い枝を何とか引っこ抜いて、再びエンジンを掛けると、ギアを1速に入れた途端、エンジンは止まる。明らかにセンサーが壊れた…、が、そうこうしているうちに、上り坂なので、バイクを支えている右足が疲れてきた、Uターンをしようとした矢先、立ちゴケ(トホホ)。坂でバイク起こすのは無茶しんどい。何とか方向を変えて、ニュートラルのまま跨り、下りダートを舗装路まで戻ってスタンドをかけ、一安心&大汗。センサーを何とかしないと、クルマまで戻れん…、然も、この時はむかわの山中だったが、全くもって、誰も通らない(笑)。あ゛~っ、ポン付けマフラーも取り付け金具が外れて、変な角度になってるし…。仕方が無いので、荷物とヘルメットを路上に置き、シートを取り外して工具を出す。グリスの汚れで指先を真っ黒にしながらセンサーをバラすと、特に異変は無さげ、スライドもするので、位置がズレた(?)だけかも。結局、スタンドを引っ込めた時に、通電すれば良さそうなので、付け直してみて同じなら、最悪、どこか配線を直結させりゃイイや。マフラーのほうも極薄ステンレス板をきれいに巻きなおして、金具を締めなおせば、立ちゴケの時にできた傷と泥はね以外はOKだ。さて、恐る恐るエンジンをかけ、スタンドを戻して、ギアペダルを踏むと…、、ヲヲ、治った。
