月: 2011年3月

今日、実家へ行くと身に覚えの無い宅配便が届いていた。箱には見たことある「ＥＭ」の文字…。先月、ヤマダでノートＰＣ買った時に、自動契約されたとか(笑)。正直、箱を開けたくない。「開封をもって、契約受諾とさせて頂きます。」なんてネ。ただ、見てるうちに腹立たしくなったので、怒りの矛先を定めないと、対処のしようが無い。開ける。「フレｯツ光プランをご利用のお客様全員に…」とある。ますます謎。実家は３年位ヤフーＢＢでＡＤＳＬを使っている。ソッコーで印刷されてたフリーダイアルに電話。頼んでもいない物が届いてるんで返品したい旨を伝える。すると、電話口のおネェさんは聞き覚えのあるプロバイダ名を口にする。まあさきがインターネット黎明期から15年程利用していて、今月いっぱいで、都内のアパートを引き払うのと同時に解約を申し込んだプロバイダである。名簿を売り込みやがったな…、月額利用料が高いから(月額２千円弱)、まあさきの様な利用者離れが相次いでんのだろう。ＥＭのインセンティブまであてにしてんのかよ…。「使わないんで、返却したい」と伝えると、返却の窓口は用意していないとのこと。「捨てていいのか」と聞くと、それで構わないとの回答。電話を切って、SIMを破壊する。本体は２年後返却しろとか言われてもよい様に保管だけはしておこう。それにしても、名簿売って売り上げ補填してるプロバイダもどうかと思うが、そんな名簿まで当てにして、ＵＳＢモデム送りつけてるＥＭの商売もどうなんだろう？　２年縛り止めるとか、利用料金下げる方が、企業としては健全なんじゃん？
　

今日、実家へ行ったのは部屋の片付けの為。地震ですごい事になっているのは予想がついたが、元々すごかったので(笑)、多少、地層が増えた程度…、ではなかった、やっぱり酷いことに。取り敢えず、床の惨状は放置して、収納スペースを確保しなければ…、と押入れの不用品を処分することにした。ガラクタと化したＰＣパーツとその空き箱を解体しまくる。10数年分の怠慢を一気に対処してるのでかなりしんどい。そんな中、ふと目に留まる物品が、例えば、健さんスマイル。

Pentium120とか28800モデムなんて文字が…。あと、

持田真樹マウスパッド…、某ドラマの番宣だけが記憶に残ってるまあさきだが(ドラマ自体は見てない)、今は何処で何をされているのか…。

10数年前、初めて手にした富士通携帯。この厚さ…。契約はJ-PHONEだったが、本体は東京デジタルフォン時代の売れ残りだったような。コレのＣＭにはラサール 石井が出てた気がする。

40代には懐かしく、20代には「何それ」のＴＡ(ターミナルアダプタ)である。まあさきは当時、宇都宮の某ＰＣ屋に勤務してて、週に20台とか30台とかが入荷とともに売れていくのを眺めておりやした。64kとかデジタル回線を有難がっていた、なんとものんびりした時代ではある。そう言うまあさきも自宅にINSが引けるのを確認でき次第、一台キープしてしばらく使ってたし。ちなみに、箱には当時のプライスが薄くはなっているが、¥40,500.-と読めたりして。その位、当時のインターネットには希少価値が有ったのでは…。

よくまぁ、こんなモンまで捨てずに取って置いてるなぁと…。95年頃のメモリーの空き箱なのだが、注目はやはり価格ではないかと…。72PIN-SIMM/16Mで¥50,000.-とか¥30,000.-の世界。購入にはかなりの覚悟を要した様な…。たまに、レジにいる時に、コレを４枚とか会計に持って来る、某自動車工場の人とかがいると、その月のノルマは達成確実だった様な思い出が記憶の片隅に…。