3連休の午後、いろんな楽団の公演が重なって、会場を勘違いしてスクーターで乗り付けてしまったみたいだ…(苦笑)。まぁ、往々にしてこんな時は「アタリ」を引くことになっていて、今回も一曲めの「ロメオとジュリエット」でそれが確信に変わった。強音の迫力と、明瞭な弱音がどっしりした演奏を楽しませる。が、2曲目のビゼーは、抜粋した曲の曲順からなのか、聴衆を多少の混乱に陥れて、筆者の頭の中を真っ白にし、メインのプロコフィエフを「ありのまま」に聴かせる演出だろうか? と言うか、毎度の「お初」鑑賞なだけなんだけど、軽快な旋律を十分に楽しませてもらった。
04
11月
2019