月: 2011年7月

セイコーマート


北海道での食料調達先に関しては、間違いなくココが一番。以前は北関東一円、筆者の実家付近にも店舗展開していたのだが、なぜか本拠地北海道と茨城だけになってしまった。いつ行ってもホットのミルクティを78円で売っててくれるし、去年位から低価格の惣菜(¥100~¥200)を販売してくれる様になって、長期旅行者にとっては無くてはならない存在に…。一応道内には、セブンやローソンも存在するが、まあさきはその存在を完全無視している。

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亀乃湯

相変わらず天気はイマイチ。道東へ移動して、暑さからは開放されたが、曇天の中バイク乗ったりすると、反対に寒い位(気温15度)。そんな訳で、午前走ると午後は決まって温泉な日々。ずっと前入ったことの有る、弟子屈の亀乃湯へ行く。

この外見が、いつ前を通っても不動の佇まい…。確か格安だったはずだけど~。と、遠い記憶の上、価格表とかも無いんで、「御いくらですか?」とバンダイ(?)のおじいさんに尋ねると200円とのお返事。8畳ほどの脱衣場にロッカーなど無く、大きくて丸い、竹製の籠がいくつも重なって置いてある。当然着てるモノはそん中に放り込んで、奥の浴室(同じく8畳)へ突入。2畳分ほどの湯船の他は、シャワーの無い、蛇口だけの洗い場が7-8人分(お湯が出るのだから何ら問題は無い)。しばらく温泉に漬かった後、プラスチック製の桶にためたお湯を頭にぶっ掛けて、持ち込んだシャンプーで洗髪。愛用のヴィダルサスーン(!!)との相性ばっちりのシチュエーション(笑)。フロを出た後も、当然先程の脱衣場にドライヤーなどといった物は無く自然乾燥。いい風呂たった。

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受難=長期旅行者

なんか、北海道へ渡ってから驚いてるのは、ゴミ箱についてだったりする。とにかく「置いて無い」のだ。道の駅で[燃えるゴミ]のごみ箱が撤去されているのは、少し前からの流れだけど、空き缶やペットボトルも捨てられないところが多いのはどうした事だろう? (自宅への)持ち帰り運動なんか本気でしてたら、タウンエースがゴミ回収車になっちゃうよ…。普通に街中の自販機にもごみ箱を設置してなかったり、唯一の頼みとしているコンビニにも、ゴミ箱が無い所があって、多分に気を使わされている。これで道端なんかに廃棄されたら本末転倒も甚だしいじゃん。この時期でさえ、内地ナンバーのキャンパーやワゴンが多いのに、来月のハイシーズンはどんな事になるのやら…。

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地図


とうとう見切りをつける事に。

1998年発行の旧マップルでは、かえって混乱する事態も発生(さすが土木国家…)。しかし、発行元の昭文社は、通常版のツーリングマップルを(綴じ方とか)改悪しておいて、多少大判でリング綴じの「R」を、旧版の2倍近い価格をつけて売ってるところが、何ともイヤラシイ。

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襟裳岬


帯広方面から黄金道路を動画撮影し、襟裳岬を目指すルートだったのに…、海からの霧で無残。しかも、岬周辺は強風のおまけ付き。昼飯だけでも食おうと、食堂の値段を見ると、こちらも観光価格バリバリで、食欲減退。全く散々な結末。

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新日本海フェリー


正直、あんまり教えたくない情報だけど…。

北海道にクルマやバイクで渡る場合、大半の関東の人は、青森まで高速で行って、そこからフェリーで函館までのルートを考えると思う。少し事情通は、茨城の大洗から苫小牧行きのフェリーが有ることを知っていて、それなりの金額を出せば、丸一昼夜で北海道に上陸できる。が、まあさきの場合は秋田を目指す。

まずは金額(2等/5m未満乗用車 平成23年7月現在)。
青森-函館 ¥18,000(インターネット割引10%適用価格)

秋田-苫小牧(東港) ¥17,000から¥23,500(季節変動)

この辺で、青森-函館を運行する津軽海峡フェリー(旧東日本フェリー)の価格設定のおかしな所が見えてくる。なぜ、輸送距離約100km、所要時間約4hの料金と輸送距離約300km、所要時間約11hの料金がほぼ同じになるのかなぁ? 知っている限り、特に豪華な客室とか過度なサービスは無かったと思うけど。これだけでも理由として十分だけど、函館から苫小牧までの移動距離も考えないといけない。噴火湾に沿って走るとそれなりに時間がかかって、約200k/3時間は要し、ガソリンも消費する。

さて、関東から秋田までの移動が長そうと思った人はもっとお手軽、新潟-苫小牧ってのも有る。単に上で紹介してるフェリーは寄港便と言って、新潟を前日夜出港したフェリーが早朝、秋田に寄港してから北海道を目指しているだけなので、始発の新潟から乗るのなら、関越道を使って3時間でフェリー乗り場に着けると思う。
新潟-苫小牧(東港) ¥20,000から¥27,900(季節変動)
ついでに、利用を考えた人に突っ込んだ情報を。

1. 2等雑魚寝部屋が居心地悪い人は、4F外側通路沿いのフリースペースか4F前方のサロンを薦める。どちらも冷房がキツめの時があるので、上着があると尚可。


2. 午前、午後に映画の上映会がある(無料)。天邪鬼さんはこの隙に空いているフロへ入るも良し(温泉では無いが、湯船のお湯が船の揺れで溢れたりするのも一興)。
ここまで書いておきながら、一点だけ付け加える。

もし、北海道行きが初めてで、時間に余裕があるのなら、一回目だけは青森から函館へ上陸してほしい。そうしないと、北海道までの距離感がボヤけてしまう。北海道開拓の歴史とか、生活する人たちの苦労は、この距離が解ってないと単なる観光地としてしか理解できなくなる。それと、夜景を含めた函館の街を無視してしまうのは、あまりに惜しい。

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栃尾城

涼しいうちにと、AM6:00から岩の鼻口を登り始める。遊歩道はよく整備されているが、階段がずっと続く。特に遺構が案内されることなく、表町からの遊歩道と合流し、一の丸と二の丸の分岐鞍部まで上る。一の丸の方から話し声がして、なぜか人数(ひとかず)が多く感じる。休日の早朝は地元の人たちの健康登山が多いのかも…、とか勝手に想像して、無人の二の丸で休憩&朝霧に包まれた、周辺の山を眺めていると、さっきの一の丸の方から聞きなれた音楽が流れ出す。何のことは無い、わざわざ城跡に登ってラジオ体操をする人たち。それも第二までしっかり…。そっと、一の丸から降りてくる人を数えたら、この日の総勢は17人だった。さて、無人の一の丸を見学。さすがに大人数が体操できる位、広く整地されている。そして、東側(会津側)の眺めの良いこと。多分、川もあるし、会津側の守りを考慮しての築城だろう。

さて、これだけだと物足りないので、鞍部を登ってきた反対側へ向かう。ラジオ体操の人たちの大半がこちら側へ降りたので、麓とまでの道があるのかと思ったら、再度道が分岐していて、一方には林道が通じているらしい(クルマかな?)。南の尾根伝いに進むと切り通しが大小二つ確認できたが、その先の道が怪しいので引き返し。栃尾表町側への遊歩道を進んでみる。結果的にはこちらの方が、色々遺構が案内されているので、登りの際は、こちらがいいかも。岩の鼻口を無視して、右手の歴史を感じさせる商店街を300か400メートル進んだ左側に上り口が存在する。神社の鳥居みたいなのが目印。

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通行止め

新潟の山間部を走っているのだが、震災直後の直下地震(余震?)によって、各所で道路が寸断されたままになっている。ただ、最近になって判ってきたのだが、自動車が通れない様な崖崩れや段差が生じての通行止めの場合、バイクだと通ることが出来たりする場合が多い。適当な迂回路が無い場合は、とりあえず、走れる所まで行ってみるのが、最近の傾向なのだが…、コリャダメだ。


高さ1mのゆるい傾斜のジャンプ台を設え、そこを時速120kmで通過できれば(いずれも妄想なので…)飛び越えられるかも知れんが。何がダメだって、通行止めの看板だけで、1.具体的な障害内容と 2.的確な迂回路案内が存在しないことが…、って言っても、損壊箇所が多過ぎでそれどころじゃないんだろうな。でも、一応国道なんだから、国土交通省道路局ホームページに障害箇所位は掲載してくれないと、逆に利用者は混乱すると思うよ。ちなみに写真の現場は国道405号、松之山-津南間。

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駒の湯温泉


いろいろ常識を覆される温泉である。まずは『湯』、32度の湯船に足を入れた瞬間、プールの水より冷たく感じた。多分、知らずにやって来て、この湯船だけだったら、お客は怒り出すだろう。二畳ほどのほぼ正方形の浴槽中央から、掛け流しの湯(?)が、噴水のように湧き出ていて、湯船を大量にあふれ出た湯が排水溝に吸い込まれている。一応、その横に木製の風呂蓋が置かれた、一畳弱の沸かし湯が併設してあるので、その2槽に交互につかるのが御作法らしい。しかし、如何せん沸かし湯が狭すぎる。これでは二人位しか同時に利用できない。自分の時は、たまたま一人だったので、不満は無かったが、実際は後からきた人が、フロが空くのを待っていた。それと、一機しかないシャワー(洗い場?)もこの利用制限を強いている(突然湯が出なくなったりするし…謎)。この温泉、ランプの宿として有名な所で、宿泊客と日帰り客を厳密に差別化している(宿泊者向けのフロは別に有り、種類とかも充実しているらしい)。余った温泉を安く日帰り客に提供してくれているのだから、文句を言う筋合いのものではないが。

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坂戸城

まずは坂戸山が高い。梅雨の時期なので、早朝、ざっと降った雨は9時をまわっても時々パラパラ、しばらくすると薄日…。不安定な天気の中、暑くなる前に登ってしまいたい。500ミリリットルのお茶ペットボトルだけを持って、仮設駐車場から歩き始める。コースは谷沿いと尾根沿いの2コースあるが、元気なうちに高さを稼ぎたいので、尾根コースを選択する。登山道は土嚢みたいなのが敷き詰められ、道脇には3合目…とかの案内も立っていて、よく整備されている。ただ、予想に反して、五合目を過ぎても、尾根上の楽な登りにはならず、段差の大きい階段が永遠続いて、汗で湿ったジーンズの足が上げ辛い。虫対策の長袖シャツも大部分の色が変わってる…。こんな大汗は一ヶ月前の一乗谷城以来のことだ。その後の暴飲暴食が祟って、悲惨な状況になっている(「山が有るから」ってベタなタイトルで新ページを立ち上げるか…って、不吉な考えさえ浮かんでくるし)。前方に鉄製の階段が現れ、元は鎖場、観ようによっては石塁とも見えなくも無い所を通過すると、実城跡にたどり着いた。登りに要した時間はほぼ一時間半。多少吹いている風で服を乾かしつつ、残り少ないお茶を飲みきって、しばし休憩。周囲の眺望は素晴らしい。魚沼米の水田が輝いている。ただ、ここも城と言うよりは砦だろう。下りで谷沿いルートを見てからじゃないと断定できないけど、馬である程度上がってこれないと、兵糧も十分運び込めない。イコール、少人数か短期決戦しか出来ないと判断するんだけど。日差しを遮るものの少ない実城跡を後にして、谷沿いコースへ向かう(大城とか支城?櫓?跡も有るんだけど割愛)。つづら折の道を下る。こっちの道は杉が有るので直射は免れられる。桃の木平まで来て、土塁の跡みたいなモノを確認し、何となく山城の雰囲気が感じられた。

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