前日の林道ツアーでは、確認できただけで4匹のヘビに遭遇して閉口したので、一転して瀬戸内の岬＆屋島見学ツアーを決行したものの…。写真では見難いが、海岸沿いの道で、ナンかが木の枝から釣り下がっている。最初はクモの巣か何かに思えたのだが、凝視すると、「毛虫」クンだ!! 暫くは、スピードを抑えて避けていたのだけど、場所によっては、すだれの様な状態で、何回か衝突(ギャー)。どうやら、樹上で生活していた毛虫が、この時期、自分の吐き出した糸を伝って地上に移動している様だ。林の中とかで下が雑草なら、お好きにどうぞだけど、下が道路だと…。ここでも自然の不思議で、鳥とかが最高の捕食チャンスだと思うんだけど、いないんだよねぇ…。
嫌いな人は、写真見ない方が…。そういう筆者もかなり苦手としておりヤス。なんせ、足が無いのに、陸上生物してるところからして解せません。が、コイツらときたら、春先、冬眠からさめて活動を始める時期、変温動物の性か、余程、路面の暖かさが気に入るのか、こんなカッコでよく日光浴をしてる。昔、四輪でこんな山道をカッ飛んでたころは、避けようが無いので、ついつい轢いてしまい、バックミラーの中でノタウチ回っているヘビ君を何度見たことか(合掌)。さすがに２輪だと、足が無防備なので、近づきたくも無いのだけど、このシマヘビ氏は、余程肝が座っているのか、5m位に近づいても道の半分を塞いだまま動いてくれない。結局、ライトチカチカと空ぶかしで、道を空けてくれたが、この体勢って、猛禽類とかカラスに見つかったらヤバいんじゃないの？ って、そんな高度な頭脳を持ってたら、路側帯に沿って日光浴とかするよなぁ…。
一時の「高速道路休日千円」は、ドコゾの政権と共に記憶の彼方に追いやられてしまった。今回、四国へ渡るのにドウシタものか考えたが、結局「深夜割引(半額)」を利用した。明石・鳴門大橋とその間の淡路島を高速で駆け抜けて¥2,550.-。兵庫県内で仮眠して、午前１時に始動。神戸西インターから高速で…、てな移動。ねむい。
鈴鹿山麓の温泉地。道に迷って、最奥の行き止まりまで行くうち、廃墟と化したホテルが何件か放置状態。結局、目的のフロは見つけられず、日帰り湯の看板が出てた国民宿舎でひと風呂…。露天風呂とかアミューズメント物は一切無い内風呂からは、大きなガラス越しに新緑。貸しきり状態で満喫。と、言っても毎度のカラスなので30分ほど…、料金¥450。
毎度の、ヤフオク入手、レース使用済み品である。今回、フロントに装着したIRCは100/70という微妙なサイズ。ホントは稀少品となりつつある(？)リアに装着するつもりだったが、いざ組み付けてみると、もともと細くて貧弱だった後姿がより顕著に…。たまたま、リア本来のサイズも入手できたので、再度フロントに組み付け直した。先日のブレーキホースの交換も含めて、多少試運転をしたかったので、近所を少しばかり走ってみる。印象は…、曲がンねえ…。なんか、直線性がやたら頑固で、普通の交差点右左折に違和感大。バイク乗りのクセして、自分がいかにハンドルに頼って曲がっていたか解り、反省すべき点が多い。
さて、タイヤも交換できたので、1年半ぶりに六輪生活を再開する。いい歳して…、との冷笑は一切無視(笑)。
その日、多少風は強かったが、気温はそこそこ上がったので、バイクで出かけることにした。エンジンを暖機して、家から県道に出ようとしたとき、ブレーキレバーが不意に軽く握れてしまい、慌ててリアブレーキをかけた。なんだぁと思って、マスターシリンダーを注視しながら、再度握ると、ステンメッシュホースの接合部からフルードが漏れてくる(涙)。先週、そう言えば、カプラーのボルトが緩んでたんで増し締めしたとき、ホースがヨジれない様に、力を入れてたかも…。
とりあえず物置に戻ってホースを良く確認すると、テフロンホースがカプラーとの接合部で縦にひび割れてる。そもそも、コレがどうやってカシメてあるのかさえワカランが、ダメもとで、ひび割れているトコを、1cm位ニッパで落として、適当にジョイントすると、漏れは止まったっぽい？？ フルードを足しながらエア抜き。その日は外出やめて様子見することにしたけど、どんなだぁ？
やっぱり数時間後、問題再発(トホホ)。
連休中にもかかわらず発送してくれる業者(個人？)をヤフオクで見つけ、発注。前ホイールが漏れたフルードの所為で、一部塗装ハゲになっちゃった…。
普通にバイクで走り出して、定番、山田うどんで昼飯食って、店出てきたら「フ」と気付いた…。
後ろにくくり付けてるバックが無い!!!
少し伸び気味のゴムネットのフックがひとつ外れてる…。
大慌てで、走ってきた道を引き返す。が、道路上何処にも落ちていなくて、家まで到着。あちゃー、バックの中身は、携帯1、(約)スマホ1、缶コーヒー1なんだけど、前の2つは痛すぎる。個人データと通信SIMは悪用されたくない。
怪しい人物が出ても嫌だが、一応、家の電話で紛失した携帯の番号押すと、呼び出しはしている。コレで水没と後続車に轢かれて木っ端微塵は除外視可？？
っと、放って置いても、親切な人は届けてくれない(名前とか書いてない)ので、街中の派出所で遺失物の届出。対応してくれたのは「相談員」のバッチを付けたOBと思しき人で、通信専用スマホの説明がたいへん…(スマホの電話番号は通話できないので覚えてない)。一応、拾得物のデータとDB上でマッチングかけてくれたが、該当データ無し。家に帰って、ソフトバンクのサイトで携帯の通話停止を設定して、とりあえず一日待つことにする。
翌日、携帯無いと(多少？)困るので、近くのショッピングモール内のショップに出掛けるべく、原チャで家を出ると、200mも走らないうち、県道沿いの生垣の上に黒いモノが眼に入る。慌ててブレーキかけて近づくと、まさしくオレのバックだ。そして、傍の地面上には変わり果てた、携帯とスマホが…。んー、嬉しさ半分、悲しさ半分と言ったところか。それらをバックに収めつつ確認すると、両機のSIMチップもMicroSDも付いたままだ。そして、異臭。近くにグシャグシャになった空き缶が落ちてたので、推測すると。
バイクから落下
→後続車に轢かれる(その際缶コーヒー破裂)
→親切な人が近づく
→コーヒー臭くて対処に困ったので生垣の上に放置
と、いった感じなのでは…。家で携帯とスマホの表面を良く拭いて、恐る恐る、電源を入れるとこんな状況。
やっぱり、嬉しさ半分…。その後、携帯の電話帳取り出すのとかが成功したのは奇跡に等しいが、この薄さと軽さは気に入ってたのになぁ。いま、マトモなガラケー無いんだよ、トホホ。
毎度の悪いクセ…、ヤフオクで壱万円也。横浜まで1日かけて引き取りに行く手間とガソリン代は別途(笑)。返納書も付いてたし、大概のパーツは既に持ってるので、誰か乗りたい奴がいれば、相応の価格で譲っても…、って、いないよネェ～(消耗品と保険で10万コースかなぁ？)。まともなのは、電装系のケーブルとか、シート、前後のホイール位か…。まぁ、最大の目的は「予備フレーム」なんで、連休中にバラバラになる運命だろう。