月: 2014年4月

無人販売の柑橘系


毎度、長崎の「きらく」でちゃんぽんを食した後、国道207号線を走っていて、同様の無人販売所を幾つも見かけた。ちょうど、中華(?)を食べた後で、デザートにと思いその一つでクルマを停めた。棚には数種類の柑橘系が袋詰めされていて、同じビニール袋にそれぞれが「入るだけ」ってのがポリシーらしい(皆一律¥100)。流石に一人で10個とかだと食べきれないので、数が少ないのを選ぼうとしたら、写真の妙に黄色いのが4個入りだった。はて、何の種類だろう? 夏みかんにしては少し小さめだけど…。などと、全く期待せずに購入し一つを食べると(因みに白い繊維質が結構厚く丈夫)、コレが滅茶苦茶「甘い」。もしかしたら、コレまで食べた柑橘系の中でも「最甘」かもと思ったりする。が、関東圏では見たことない種類だ。残念。

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有明フェリー


熊本県長洲町と長崎県雲仙市(サッカー好きには国見と言ったほうが良いかも?)を結ぶフェリー。これまで存在すら知らず、ずっと有明海を半周以上してたのだが、実際運賃を調べると、クルマ込みで¥2460は半周する為のガソリン代と時間を考えたら「お得」だろう。もっと南の熊本市からも、有明海を渡るフェリーが存在するのだが、距離のワリに、価格がだいぶ割高なのは、有明フェリーが何処かの自治体から多額の補助金を巧みに得ているからだろう…。逆に利用しないと損だ。ちなみに、生活に根付いたフェリーなのか、料金の支払いも有料道路の料金所のごとく、クルマから降りずに支払いできる(ただしカードは使えない)。筆者もたまたま出航の7分前に着いたにもかかわらず、全然問題無く乗船できた。

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大観峰


言わずもがな、阿蘇の有名観光名所だったらしい。筆者はこれまで何度も九州には来ているのだが、知らなかったけど…。さすがに景色は雄大だ。ただ、よくよく考えると、火山口(カルデラ)の中に家建てて住むのって、ドウなんだ? 外輪山の大半は死火山となってても、周囲には活火山もあるわけだし、ナンかの地殻変動で、いきなり庭先から火柱が上がるコトだって、隕石の落下よりは確率が高いのでは?(笑) あとは、日が出てる時間が多少平地より短いかなぁ? なんて、どうでもイイことを考えつくほど、時間はゆっくり流れておりやす。

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化石採取ツアー


九州で最もしたかった事、「化石ゲット」(笑)。なんでも、天草の御所浦島では、確実に化石を入手できるとの情報を、旅の途中の何処かの図書館で知った。知ってしまった以上、行くしかない。どうやらその島は、橋が架かっていなくて、棚底という港からフェリーが出ているとの検索結果。もっと調べると、御所浦の港から歩ける範囲で化石が見つけられるらしいので、クルマを棚底の有料駐車場(¥100/12h)に停めて、大人一人(¥550)で渡ることにした。上陸後、まず白亜紀資料館へ向かう(入館料¥200)。特に化石に関する情報を得るためでなく、ここでは、化石を「カチ割る」ためのハンマーを無料で貸してもらえるのだ(まぁ、今後の為にホームセンターで買っていこうか迷ったんだけど、ゴツイのはけっこう値が張るので、今回は借りる事に…)。さて、道具もそろったので(手袋はバイク用夏手袋を持参)、化石採集場へ5分ほど歩く。そこには、道路わきの空き地に、岩がゴロゴロ。ちなみに、まあさき以外は誰もいない(平日だから?)。取り敢えず、手当たり次第にタタくのでは疲れそうなので、岩の見究めから…。どうも大きく分けると3種類は存在していて、表面が砂っぽいのと、泥っぽいの、そしていかにも「石」って思える、固そうなヤツで、それらのうち、泥っぽいのを良く見ると、貝の化石が既に見えてる。「おー」こんな簡単に見つかっていいのか? 等と思いつつ、化石を掘り出そうと、気合でハンマーを振り下ろすと…、化石ごと割れちゃった(笑)。これまでの感覚だと、化石が周りよりも固くて、周りを砕いて、簡単に取り出せると思ってたんだけど(そりゃー土器とか埴輪じゃね?)、実際の固さは同等か周りの石より弱いくらいで、簡単に砕けてしまう。結局、最良の方法は、化石の周辺ごと、大きな石を持ち帰り、家で彫刻刀とかで、丁寧に掘り出すしか無さげな様子。こうなると、徒歩で小さなリュックしか持ってこなかったことを少し後悔。目標のアンモナイトは出てこなかったけど、シジミみたいのと巻貝みたいなのを数個入手できたからヨシとしよう。三時間ほど黙々と石と格闘して、どギツい日差しで首の後ろが日焼けし、手袋が破れるくらいハンマーを振るった為に筋肉痛にならないか不安だ…。



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黒豚なんこつセット


780円。豚のどこの部位なのか定かではない…。6カケほど盛られていたんで、足だと、そんなに取れるか良くワカラン。味は格別。昼食でなければ「焼酎」が飲みたくなるし、絶対合うはず。南さつま市の道の駅「きんぽう木花館」にて。

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明治蔵


「さつま白波」の製造元。無料で見学ができるとマップルに有ったので、出かけて行き、重々しい引き戸を開け、薄暗い建物の中に入る。事務所みたいな所から男性が出て来たので、訪問の主旨を伝えると、ガイドしてくれると言う。こういう場合、「お言葉に甘えると…」。まぁ、それがお仕事かもしれないので、案内してもらう。過去の遺物として観光客向けに開示しているのかと思ったら、サツマイモ(黄金千貫)の収穫期に合わせて、今でも製造を行っているとのコト。そのせいか、芋焼酎が香ってくる。おばちゃん四人の人手で切った芋を大きな釜で加熱し、麹と混ぜて発酵させ、蒸発させ、瓶で長期熟成。まぁ、文字にすると簡単だけど、パネルや人形をわかり易く用意し、ココでは焼酎を少し古めの歴史的な道具を用いて造っている。そして、お約束、見学経路の最後は売店にご案内(笑)。 ガイドしたんだから…、と、プレッシャーは少し高いぞっ(なんてネ)。黄金千貫の実物(白っぽい)を見れたり、筆者の数々の質問に答えて頂いたので、いちばん「お安め」のところを一本だけ購入させて頂きやした(ココでの展示はプレミア物ばかりで、スーパーで入手できる焼酎は置いてない、この蔵で製造した焼酎だろうか?)。前の黒霧島が切れたところで、早速飲んでみると、明治蔵の所蔵庫のニオイが広がったことは言うまでも無い。

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なぎさ温泉


枕崎市にある銭湯。茶色がかった「お湯」の泉質が良さげなのに加えて、露天風呂からの景色が豪快。二枚目の写真は駐車場から撮影したものだが、コレと全く同じ景色を、湯船に浸かったまま眺められるのは、そりゃ、絶景でしょ。

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ある日の夕食(ゆうげ)


南九州市の「川辺やすらぎの郷」で、毎度閉店間際の即売所でゲットしてきた惣菜2種。この日は昼飯にリンガーへ行き、ちゃんぽん麺1.5人分を食べてたので、こんなもんだろう。気温が低い中、電子レンジが備え付けられてるところがグット。ただし、黒豚コロッケに豚肉らしき食感が感じられなかったのは、どういうコト?

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鹿児島空港展望デッキ


冬型の気圧配置により、バイクに跨るのは無茶に思えたので、久しぶりに空オタに…。
ひゃー、5年は来てないゾ。ココの良いトコは、JACというローカル航空会社がある為に、首都圏であまり見かけない小型航空機が多数見れるトコ。しかもLCCが多数発着するので、眺めてて飽きない…。強い横風の中、JetStarのA320が着陸寸前に傾いて、片輪からすごい白煙上げてた。
ホントは駐車場の無料時間、2時間ギリギリまで見てるつもりだったけど、この冷たい風に負けて、1時間強で退散。

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鹿屋航空基地 資料館


正直、あんまり来たくは無かったのだ…。特攻の基地なんか、と思いつつも、歴史から目を背けてはイケナイし、ましてや、見もしないことを、ヌケヌケと話したりするのも間違ってる(←ドッカの首相)。海上自衛隊の鹿屋基地に隣接してその施設は存在する。入場は無料。玄関を入ると退役自衛官の人だろうか? 姿勢の正しい係りの人に、「どちらからお越しですか?」なんて聞かれる。一寸答えが気恥ずかしい…(特に強い意志を持って訪問したわけじゃないのだ)。「県外の方」と記載があるノートに氏名を書いて、案内ビデオを丁重にお断りして、指示どおり2階へ進む。いきなり「大東亜戦争」って大書きされたパネルが出迎える。うーん、この文言、流石のおバカ教科書検定でも弾かれるだろ…。「特攻」に関する概略展示みたいなのを、一部屋見学して別室へ移ると、「帝国海軍」の歴史コーナーかなぁ、そこでも「東郷元帥のT字攻撃」が最初に掲げてある(コレが失敗してたら、軍部の台頭も巨艦(砲)主義も無かったかも)。まぁ横目に年代順のパネルをやり過ごすと、広いスペースに出て「零戦」の原寸復元機が展示されている。三菱の堀越二郎氏が設計に失敗してたら(でも、要求仕様の厳しさから一度は辞退したらしいが、中島知久平が意地でも代替機を作ったろうな…、右だから)、なんてコトを考えながら次の部屋に移ると、そこは戦争末期、特攻に関するアレコレ(なんて簡単に書けるモンじゃない品々)。
結論を言ってしまうと、この資料館の管理者は海上自衛隊で間違いないはず。そのせいか、海軍マンセイの風潮は否定できず、展示の説明等に「事実と異なる」(様な)部分が多数存在する。例えば、特攻に関して戦果が極めて低かったコトなど触れられていない(と言っても、筆者もこの目で確かめた訳ではなく、数冊の本を読んだ総合的な判断だから間違っているかもしれない)。ただ、特攻にまで至った「経緯」と先の大戦で大敗した「理由」について、この資料館パネルの説明は不足しているように感じる。もし、「ユネスコ記憶遺産」への申請に、この資料館の展示を含めるのだとしたら、そういった「負」の歴史もぜひ加えてほしいと願う。

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