月: 2017年1月

宇土城址(中世・近世)

初め、カーナビの道案内に反して、反対方向への案内板が出てたので、そっちに従ったのだが、新・旧の二城が500m位間を置いて有ったことがやがて判る。案内板に従った先は、墓地…。隣接した高台の奥手には小西行長の像が立っている。この地は、キリシタン大名が築城した新しい方だ。
改めて中世宇土城へ。こちらの方が明らかに広大で、高所だ。案内板を見ると、発掘等の遺跡調査のより、廃城の経緯までは定かでないが、埋められた堀が見つかり、もともと城にあった宝塔や墓石が見つかったらしい。なんでも、これらを使って堀を埋めるというのは「懲罰」の意味合いが強いらしく、小西行長が、佐々成政あるいは「神仏」に対して何らかの意思をもって、廃城したのだと思う。
ただ、時代は流れ、キリシタン大名の城跡は墓地の一角と化し、そして、その墓地の墓石は、地震の影響で一部、倒れたまま放置されている…。




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大槻大岩林道

まぁ、林道なんかをスき好んで走っていると、落石だとか、倒木なんてのに出くわすこともあるのだが、そこはボランティアで、動かせるものは動かしたりするのだが…。「崖崩れ・通行止め」の看板を見落としてしまった様だ。仕方なく戻ると、分岐のトコに風か何かで倒れた看板が見つかった。こっちも一応立てといたケド、どんだけ交通量が少ないのか? 他のクルマとは全くすれ違わない。因みに、八代側へ抜ける林道も通行止めで、手前の大槻集落への林道は4本中2本が通れない。結局、もと来た方向へ20キロほど逆戻りの贅沢な旅を続けている。


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人吉城址

デカい!
相良氏を完全ナメていた…。駐車場から眺めた平らなとこが広い一の丸かと思ってたら、実は広大な三の丸跡で、更に奥まったところに二の丸と一の丸跡は存在した。三の丸跡で西側を見ると、堀の内側、過去に武家屋敷が有った場所に、熊本地震で立ち入り禁止となった人吉市役所が立っている位、敷地は広大だ。帰路、球磨川側に降ってくると、御下門跡の立派なこと…。攻城時、この門を突き破っても、その後周囲上部から矢や鉄砲をくらってお陀仏間違いなしだ。この城址規模、筆者がこれまで訪れた城跡の中でも最大だと思う。



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矢岳駅

熊本・宮崎・鹿児島の県境近くに有る無人駅。ツーリングマップルにD51が展示されている…って出ていたので、きっと錆び錆びのがポツンと…だと思って見に行くとビックリ、車庫に収まっていて雨ざらしは免れていた。SLと並んで無人販売の机が有って、しいたけ「とれたて」一山¥300にすごぐ惹かれ、七輪持ってきてたら焼くな…、等とどうでもよいコトに頭が行った訪問。それでも矢岳駅は一日10本(5往復)の列車をじっと待っている。




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アビルランド坂元

錆び色キター、と服脱ぎながら喜んだわりに臭いとかフツーの温泉だった。料金¥380には、シャンプー/リンス/ボディーソープの類は含まれないので「銭湯」と定義したいとこだが、ドライヤーは完備している。浴槽に「あつ湯」「ぬる湯」が有って、当然筆者はぬるい方を長めに堪能した。

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肝付(高山)城址

道中の無人販売所に柑橘系の袋を発見! 止まって売り物を確認すると「ポンカン」がある。しかも10個くらい入ってて¥100ときた。都内某スーパーで4個¥298とかで売ってるのを考えるとボランティア状態?。有りがたく、フタの外れた(笑)料金箱に代金を投下する。
さて、今回の城に関して筆者の「偏った」知識では、島津日新斎の嫁の出身地で婚姻関係が有ったため、、日新斎が死ぬまで攻め込めない、肝付氏の城(某ゲーム)でしかない。その程度なので、場所だけ検索して、大した期待も無くやって来たが、結構高い。息を切らせつつ登っていくと「空堀」の見事なこと…。20分近くかけて本丸跡にたどり着くと北側は崖。樹木に覆われて下が見えない先には、水の流れる音が聞こえる。帰り、二の丸を見学し、そのまま遊歩道を降りて行くと、元の遊歩道には戻れず、離れた県道沿いに降りてきてしまった(案内板がほとんど無い…)。クルマのところまで歩き、汗ばんだトコロでさっき購入したポンカンを試食。少し青いかとも思ったが、甘くておいしかった。






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