しあわせ

昨年、古いカセットテープのハナシを書いたが、その発端になったアルバム(死後?)がコレだ。

近頃週刊誌の記事に娘さんのコメントとして「最低の父親」なんて出てたサンプラザ中野(くん)=ボーカル。
いつも映像上では、頭の上になんか載せてる印象で、ラッキー池田とキャラが被るパッパラー河合=ギター。
チョッパーの使い手で、現在交通事故により意識不明の入院中が伝えられている、江川ほーじん=ベース。
JASRAC(日本音楽著作権協会)と印税に関する「大げんか」をし、中国で活躍中のファンキー末吉=ドラム。

なんとも「濃い」メンバーで構成された、爆風スランプの「2枚目」。
この中の一曲、「せたがやたがやせ」のサビが頭にコビリ付いていて、30年の時を経て無性に聴きたくなったのが去年。その頃、尼損やヤフオクで中古CDの価格を調べると2000円以上してて、定価と変わらん! 印象がして(¥2800で時が止まっているガキんちょオヤジ)、古いテープに頼ったのだが、偶然栃木の方のブック何とかで棚を探したら¥800で2枚発見!。片田舎のおおらかさに感謝しつつ、入手に成功した。
5曲目「大きな玉ねぎの下で」を知ってる人は多いだろうけど、カラオケ屋さんで流れるのは、後にストリングスとか加えてシングル発売された方で、こちらはギター前面の原曲。4曲目「来たぜ!!」の駄洒落風「韻」満載の歌詞とか、当時10代少年のアタマに「エロい~」って動揺を生じさせた8曲目「青春りっしんべん」なんてのがおススメ。あとは、記憶に残ってなかった9曲目「女の道」。コケティシュな歌詞を長調で演奏するうち、「♪シーンーデレラには…」でマイナーコードに変調するサビのところが、歌詞全体の意味を把握したオッちゃんには物悲しくて?、しばらくリフレイン(←コレも死語?)。
なんか今回、アラフォー以下の世代には、意味不明な文章書いてるかも…。

Posted by maasaki

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