中国地方ローカル線

広島から芸備線の三次(みよし)で一泊。翌朝6:55分発の気動車に乗りこみ、備後落合で乗り換え、西日本の「絶滅危惧種」木次(きすき)線を、宍道(しんじ)まで全線乗り鉄してみた(なんか、漢字の読みが難しい)。久々に通学時間帯の高校生の群れどもと「同乗」してしまい、コヤツラの熱量が高くて、窓が曇って困る。さて、クルマで走っていても「空き家」の目立つ地域だが、鉄道路線沿いの民家は道路脇以上に人気(ひとけ)が失せた家を数多く見かける結果になった。みな白い(レース?)カーテンが全窓閉められていて、屋根の一部が陥没してる判りやすいのから、周辺に生活を感じさせる物品が全く見当たらない「?」なのまで各種。路線沿いは「駅」付近ならそれなりに利便性が保てるが、その間は偶に発せられる汽笛が騒々しく感じられることは有るにせよ、道路沿いの方が生活のし易さは、「まだ」多少はマシなのかもしれない…。俄かテッチャン的には、並走する国道のループ線を眺めた直後、こちらはスイッチバックで高低差を克服したりと、見どころは多い区間だった。
広島と島根の県境付近、紅葉の盛りには少し早い印象だ。




Posted by maasaki

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