六輪生活-2014-

浅岸駅


JR山田線は、存続しているのが不思議なほど利用客の少ない路線(らしい)。
旅先で資料がないのでうる覚えだが、宮脇大先生の文章に建設当時の国会でのやり取り、

<野党議員>
「人の居ない所に鉄道を通して、サルでも乗せるつもりですか?」
<国鉄総裁>
「国鉄法により動物は乗せない事になっております」

なんてのが、数回有ったように記憶してる。
そん位、辺鄙なところを通したのだが、この浅岸駅は最たる物だ。周囲には「駅名表示」の写真にチラッと写っている廃校の建物位しか無く(笑)、確認できた民家は1キロ以上離れたところに「2軒」。あとは数軒の廃墟のみ…。一日五本の列車を迎える待合所には虫の音だけが響いている。


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まめぶ汁定食


岩手県郷土料理第二段? なんか、マップル上の久慈近辺にいくつも記載が有ったので記念試食。全く予備知識無しで目の前に運ばれたお盆には、野菜の入った醤油汁とご飯、小鉢、漬物が載っている。早速、まめぶ汁をいただく。人参、ゴボウはダシのきいた汁が滲みて、まぁ、そこそこ。次にサトイモだと思って口にしたものがビックリ!!、餅みたいな食感で、噛むと甘さを感じて、中に胡桃のような…。どうも、コイツが「まめぶ」らしいことは理解できたが、得体がワカラン物を食すのはどうも、薄気味悪い。ナンかの木の実かなぁ…?。あとでネットで調べると、もち米の団子の中に黒砂糖と胡桃が正体だったらしくて、まあさきの舌は結構使えるらしい(笑)。が、¥800は高すぎだろう。よく考えれば、動物系の食材が無くて、精進料理じゃん。つぅー事で、お勧めしない。

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秋の味覚


岩手県北部の北上山地を探索してたら、やたら「立ち入り禁止」の札と場所に似合わんような、多数のクルマを目にする。どうも、周囲一体では「松茸」が採れるらしくて、ピリピリした雰囲気が…。ただ、近くの農家はベツダン「松茸御殿」風な造りをしていると言うワケではない。中間が儲けているだけか…?

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しょうが焼き定食


上小阿仁(かみこあに)村の道の駅で食した定食、¥660。ココの定食はどれも良心価格で、御当地モノで「馬肉定食」が同じく¥660で出てたりするが、一応競馬ファンでもある筆者は、強いて「さくら」は食わんので、「から揚げ定食(¥610)」と、ガチ、迷ったりしてた(笑)。 ところで、料理の向こうに写ってる柱は、太い杉の柱で、この建物を支えている。

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あかしや荘


十和田湖近くの小坂町に存在する温泉。久々に強烈な泉質で、とにかく「錆び」臭い。その上、魚の干物みたいな臭いも混じっているような…。北海道の豊富温泉に次ぐ、まあさき「苦手」な温泉としておこう。
別件だが、津軽海峡渡ってから、温泉内での地元の人々の会話が、方言で「全く」意味不明になった(笑)。まさに「旅人」或いは「異星人」の心境だ…。

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ひっつみ定食


二戸駅前の観光商業施設みたいな所で食した定食。バイク乗ってて、寒かったんで、あったかい麺類でもと思ってメニューを見ると、こんな鍋みたいのが載ってた。が、詳細がわからんので、バイトのお嬢ちゃんに、「どんなモノ?」って訊くと、「小麦粉を伸ばしたモノで…」って、あんまり要領を得ない。まぁ、¥720とお安めだったんで、イイや、って感じて注文して出てきたのがコレ。切り忘れたうどんが入った、鶏肉と野菜たっぷりしょうゆ味の汁かなぁ…? 熱い汁に、冷たい寄せ豆腐と山掛けがイイ感じで箸休めになって、旨かった。お勧め。
隣の「せんべい汁」も興味有ったんだけど、お嬢チャンの説明が益々「?」だったんで、次回だなぁ。

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八郎潟


石倉山の展望台から眺めた八郎潟。その向こうの山並みは男鹿半島の三山だ。かつて、日本で二番目の湖を干拓して作った水田は、「あきたこまち」の生産地になってるのかなぁ? ブランド米が競合しだした昨今、いずれにしても、先見性に関しては疑問視だ。

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またかよーっ


いつもの様にクルマからバイクを下ろすと、チェーンルブの吹きつけとタイヤチェックが日課なんだけど、その日は後タイヤの空気圧が…「無い」(笑)。へっ? て感じだけど、少し位置を変えると…、ナンか刺さってるよ。ラジオペンチで引き抜くと「シュー」という音が…。あーあ、結構残り山は減ったけど、-(マイナス)2分位は使い切ろうと思ってた純正タイヤが、ソコまでは使えんなぁ。さっそく、去年初めて使った修復セットを取り出すと、良かった、ゴムのり(セメント)はチューブの中で固まってなかった…。修繕は15分ほどで出来たんだけど、このまま彼岸過ぎまで旅が続けられるか「黄色信号」だなぁ…。

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アジフライ定食


海沿いとかじゃなく、山ン中の道の駅で注文してるところが…。まぁ、理由はお手頃だったからだけど、ハンバーグやとんかつ定食が¥950でアジフライが¥680という価格差、270円は余程の事がないと覆らない(魚好き筆者だけ?)。で、期待してなかったアジフライだけど、運ばれてきたソレを見ると、「冷凍モノ」にはパッと見見えない。パン粉が大小バラバラなのと、アジの身の肉厚なトコが、どうも「作った」っぽいのだ…。最近は冷凍モノでも、その位の手が掛かった風のは存在するのかなぁ? どちらにしても満足したからそれでイイや。青森県黒石市の道の駅「虹の湖」にて。

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まんじゅうふかし


この旅に出る直前、筆者は持病(?)の痔が悪化して出発が危ぶまれていたさなか、毎度のK氏が薦めてくれたのがココだ(尻の方は「漢方薬」飲みだしたらあっさり治ったけど…)。青森の酸ヶ湯は「千人風呂」で有名な温泉地。千人風呂から500m位奥入瀬方面に向かった国道沿いにクルマを停め、道の中央にブクブク温泉が湧き出ている、荒れた砂利道を100m歩くと、写真の小屋が現れる。 筆者は「蒸し(ふかし)」と言うくらいだから、湯気がモクモクしてて、湿気が有るのを予想し、薄着で訪れたのだが実際は全然別物。5cm位のヒノキの一枚板が載ったベンチが「やんわり」暖かい程度で、外気温15度程度の山中では肌寒い。30分ほど、湯気の上がった傍を流れる沢の水や、もうしばらくすると、綺麗に色付くであろう「カエデ」の葉っぱを眺めたりして、ヒノキの良い香りと共にのんびり過ごした。果たして「尻」には良いのだろうか? やせ気味の筆者にとっては、別の意味で座布団を必要とするような座り心地だったのだが…。

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