トラブル!!

それは、国道391号線、小清水町のはずれで起きた…。裏摩周への左折ポイントを確認すべく、ツーリングマップル(98年発行/リング綴じ)を見るために、路肩へ停車させる時、何故かエンジンがそのまま止まってしまった。その時はクラッチの握りがテキトーでエンストさせたか?位にしか考えなかったが、地図確認後、セルを回しても、エンジンがかからない。ンンン…、何だ? エンジンが冷えてる時は、たまにかかりづらい事は有るが、再始動で手こずった事はない。再度チャレンジしてもダメ。空しくセルの音だけ、牧場の牛の鳴き声の中で響くばかり…。とりあえず、バイクから降り、メットを脱いで、自分の頭を冷やすことに。ガソリン→OK、フィルターが詰まってキャブが空とか有るかなぁ、このタイミングで。次は点火系…、プラグ→普通壊れるか?、イグナイタだったらアウト(ネットでは壊れやすいとの記述を見たような…)、実家にパーツを取りに帰って…等と頭をよぎる。まっ、燃料が来てるか確認の為、プラグの確認から。道端で工具広げるとは(とほほ)。ヘッドカバーとタンクの隙間が狭いので、たまに手がヘッドカバーに触れると熱いこと…。やっとプラグを抜き取ると、やや白めのキツネ色。あれっ、けっこうセルを回し続けたのでかぶってると思ったら…。やっぱりフィルターとか燃料経路かも。外したプラグの原因説も、可能性がゼロではないので、予備のプラグに交換(また手が熱い…)。燃料レバーを垂れ流し?にして、再度エンジン始動。すぐにかからないが、さっきとは少し違う音。細々と連続音が聞こえ出して始動成功(ホっ)。プラグと燃料系統、どっちが原因だろう?広げた荷物を積みなおして走り出すと、ん、なんか変…。って、エンジンではなくて、視界がぼやけている様な…。メットのシールドを上げて確認すると、有るべきものが無い! 慌ててさっきの場所に引き返すと…、有った、ツーリング用赤めがね(笑)。この一連の事象で、まあさきが如何に慌てていたかという事実は、こんな美味しいネタにもかかわらず、携帯取り出して写真の一枚も撮れなかったことが、如実に物語っている…。

Posted by maasaki

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