熱郛(ねっぷ)駅


青春18切符の四回目、北海道最後の行程を書き連ねるつもりだったけど、起点駅にした熱郛駅が、結構ネタ大盛り(?)だったので、ココを中心に。まずは写真のとおり普通の無人駅である。毎度、クルマを一日中停めておける、道の駅に近いという理由だけで選択した。始発に乗るべく少し早めに駅に着き、構内の張り紙を見ていると、いきなりインパクト!!  [移住促進分譲地]に関する案内の中に、140坪が無料!! 等という区画が存在している。どんな条件を付けてるのか詳しく見てみると…、主な縛りとして、①10年間は住み続けること ②必ず家を建てること(ただし新築の場合、補助金200万なんて記載も有り) ③保証金として100万を町に預託し、10年後返却 など うーん、町の職員とかの働き口まで面倒見てくれるなら住んでもイイ(笑)。

また、喫煙コーナーなるシールの張られたドアが有るが、実際はドア(建物)の外に吸殻入れが置いてあるだけ…。 
ホームへ出ると、昔の列車時代を偲ばせる長いホーム。列車の到着を待っていると、「クォーン」(??)なんて、ヘンテコな声がする。変なカラスが鳴いてやがるなぁー、とその方向を見ると、果たして、ホームの端でキタキツネが鳴いていた。すぐに藪の中へ入ってしまったので写真は間に合わず。ちなみにキタキツネの声は初めて聞いた。 
最後に、少し早めに列車の音が聞こえたので、ホームで待っていると。入ってきたのは長い(?)4両編成。しかも反対側のホームへ進入したので、まあさきをすごく慌てさせる。何のことは無い、この駅で2両を切り離して、反対方向の始発列車に仕立てたのであった。

これに比べると、熱郛→小樽→苫小牧→東室蘭→長万部→八雲→長万部→熱郛の一周+αの行程は割りと平凡で特記事項が無かった。

残り1回の18切符は只見線で使う予定で買ったんだけど、先日の集中豪雨で鉄橋が流され、不通になってるので、何処で利用しようかなぁ。

Posted by maasaki

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