押しがけ

またもや、家族の「旅行行く」攻撃で一時帰宅中のまあさき。ついでに消耗したバイクのフロントタイヤを交換する(今回もレース使用品&6年落ち)。交換が済んで、試運転かたがた、久しぶりに天下一が食べたくなって、天気が思わしくない中、群馬の大田まで走った帰りに事が起きた…。案の定、日ごろの行いの如く、食事が終わる頃に大雨。まぁ、夏だし気温も高いので、そのまま走り出すが、122号線に出る交差点でなんかエンストした。あわててスターター回すが、下のほうで「ジジジ…」って嫌な音がしてる。ココでかヨ!! 心の叫びは雨にかき消され、歩道に出て途方にくれる「ずぶ濡れ中年男」。他に方法がないので、「押しがけ」を試みたのだが、スピードつけて飛び乗るときにバランス崩して転倒しそうになる…。が、エンジンは掛からん。250の軽量バイクでも何度も繰り返すと、肩で息するほど人間がバテる。何回かバイクに跨ったまま前に進み、ギヤをイロイロ試すうちに、3速でボン、ボボボって感じに息を吹き返した。その間進んだ距離は500m位。少しでも傾斜がありゃ、こんな苦労は無かったが、見事に田んぼの真ん中で平坦路。唯一救われたのは、住宅街の真ん中でなかった事くらい。スターターリレー注文しなきゃ。

Posted by maasaki

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