岩屋岩陰遺跡


ココに有る巨大な岩が今回のハナシの主題なんだけど、遺跡として、縄文時代から江戸時代までの遺物が出土しているのが、問題をややこしくしている様な…。この辺で縄文時代の人々が集落を形成してても問題ないし、その後、山奥で山賊とか落ち武者が隠れ家として大岩を利用してても不思議ではない。が、世の中には妙な「嫌疑」を持ち出す人もいる様で、ココの巨石が「天体観測」と密接な関係性を示しているとの指摘が存在する。岩の配置が人為的で、夏至や冬至に太陽の向き、角度に適合しているとのハナシなんだけど、どう見ても斜面が急すぎて、現代の大型建設機材がないと動かせないよね…? しかし、筆者は「このテ」のハナシが大好きで、「想像」がたとえ「妄想」であっても、取り敢えず考えないと「仮説」は生まれないし、その「考証」や「コジツケ」も出来やしない。たとえ不発でも、多少アタマ使う事は無駄にはならないと思う。


Posted by maasaki

コメントを残す