赤城温泉 湯乃沢館

毎度の「空いてる休日温泉」シリーズ。今回は赤城山腹まで出かけてきた。共同駐車場から歩くこと数分、長めの階段を案内に沿って下って行くと、コジンマリした温泉旅館が…。かなりの年季が入った建物は、廊下がミシミシどころか、大男がジャンプしたら、床が「ヌケ」そうな雰囲気だ。料金600円を支払い、本日の男湯「瀬音露天風呂」へ。若干濁りのある露天風呂(ひさし有り)とこの時期葉っぱの落ちた落葉樹の「枝」、その向こうに「にっくき」、青々とした杉林が望めるロケーション。手すりから下を覗けば、流れは見えないが、川のせせらぎ。右手には、斜面に水の流れが下っていて、まさに「沢」。上下二段の浴槽は、上が源泉(たぶん)、下は上槽の「あふれた」湯が導かれて、自然に冷めた「ぬる湯」。今回も上でノボセそうになると、下で冷ます…、の繰り返し。一応張り紙で、日帰り入浴は一時間程度と規定されていたのだが、筆者には十分の時間だった。お湯はほぼ無臭のph6.5。サラッとした感覚で、暑い時期にバイクで涼みつつ、この温泉につかるのも良いコースだと思えた。常備のシャンプー/コンディショナーが、ソコイラの観光ホテルのよりも、良質の市販品だったことを付け加えておく。



この体重計が年代物のせいか(?)、針の「揺れ」が収まらず、正確に読み取ることができない、客思いの「逸品だった」(笑)。


Posted by maasaki

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