信貴山城址

お恥ずかしいハナシだが、某信長ゲームを何十年も遊んでいながら、漢字がひっくり返って「キシンザン」城と思い込んでいた(苦笑)。正確には「シギサン」城だと、現地を訪れて確認できたのは、高知の岡豊城以来だ。
実はこちらも美女湯温泉と同じく「再来」で、正月明けの初詣なのか…、駐車場が一杯で退散したリベンジ。今日はガラガラだった。さて、山頂付近の城址に向かって歩き出すが、周囲の神社仏閣の数が数えられないくらい乱立していて迷路状態。最高部の「空鉢堂」を目指すってコトが判明するまで30分くらいかかってしまった(トホホ)。まぁ、登ってしまえば空鉢堂の隣に(参道とは別の並行路を進むと)石碑だけの本丸跡(伝)が存在する。奈良(大和盆地)と河内方面、両方が見通せる山頂部、松永久秀でなくても一城築きたくなる場所だろうが、松永久秀に関しては一筆加えときたい人物。主君追い落としも将軍殺害も、現代の感覚からすれば「不義」に当たるだろうけど、当時は「何でもアリ」の戦国、機を見て実行し成功させたスゲー人なのは間違いない。



Posted by maasaki

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