ディヴェルティーレ・チェンバーオーケストラ 府中の森芸術劇場ウィーンホール

昨年秋、ヴィヴァルディを拝聴したのに続いての公演。今回はモーツアルトのピアノ協奏曲第23番が目当て。この協奏曲、テレビのバラエティー番組を頻繁に見てる人なら、第3楽章の旋律と共に「よゐこ濱口」の顔が、頭に浮かぶのが必須な位、よく知った旋律なのだが、筆者が好きなのは「第2楽章」。知る限り、モーツアルトの楽曲で、一番「暗い」メロディーだと断言できうる楽曲で、後ろのほうで出てくる低音の(今日確認したら、ビオラ、チェロ、コンパスが指弾きしてた)旋律が良いのだ。さて、この協奏曲のソリストが、なんと指揮者さんの娘さん(音大生)だと、会場のパンフで判明! うーん、まあさきの勝手な解釈(イメージ)だと、「瀕死のおっさんが低音の旋律で蘇生する…」なんて曲だったので、うら若きお嬢サンでは、ちょっとギャップが埋められないと言うもの(苦笑)。まぁ、1・3楽章の明るい旋律は、よくマッチしていてお上手でした。

Posted by maasaki

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