八千代温泉 芹の湯

コンニャクとネギが特産品、下仁田の山間にある温泉。アクセス路の県道43号線は、軽井沢方面への「定番」抜け道で、別称は「姫街道」。が…、数十回は走っている経験からは、「それらしき」人物を見かけた記憶はない。さて、県道から1キロほどの舗装狭路の先に純朴な木造建築が現れる。駐車場の入口は、かなりの急坂だった。泉質はヌメヌメ系のアルカリ泉。顔を洗った際に塩気を強く感じた。鉱泉を温めた湯温は40度くらいの低めで長湯が可能。浴槽の向こう半分には、底に小石が引き詰めてあるのだが、温泉の鉄分か何かが凝固して付着していて、角が丸まり、ケツの下でも痛くはない。窓の有るべきところに張られた建築パネルが、少し不思議だった(なんでだろ?)。料金500円でお値打ち。再来確実だ。



表につながれた犬が人懐っこい。帰り際に近くを通ったら、ジーンズに鼻ちょっかいをされ、「また来い」と営業上手だ。

Posted by maasaki

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