下北半島 迷走

4年前の初秋、生い茂る雑草に負け、断念した湯ノ川林道を走りきるためにやって来た。が、あすなろライン側から走り出して1-2キロのところで、生々しい崖崩れ。倒木に行く手を遮られるかと思いきや、小バイクは通り抜けられる隙間を発見! その際、木の幹にヘルメットがぶつかって、多少の衝撃を感じたが通過する。微かな記憶を頼りに、分岐を選択しつつ10キロ近く進むが、なんと「立ち入り禁止」のロープ。通行止めだったら視察に向かうところだが、禁止されてちゃしょうもない…。引き返して、そこまでの分岐で選ばなかった道を全て探索。中には5キロ近く良い道(?)が続いた後、突然草ボウボウとか、突然広場になって終焉とか、ヘビに行く手を遮られたりで、楽しい時間は過ぎていく。一本だけやたら長くて、荒れ荒れの道を10キロ以上、意地になって進んでいたら、突然人が前を同じ方向に歩いていて、振り向きざま(天気が良いのに黒系雨合羽を着て小さいバイクをそこそこのペースで走らせている…)こっちに気づき、すげービックリしてた(笑)。こっちも、なんでハイキングみたいな恰好で山の中歩いているのか不審に思ったが、少し先に車が止まっていたので、その持ち主なのだろう。やがて道も良くなり、木材の伐採作業の横をなどを通り抜けながら、奥薬研温泉の傍に出てこれた。どうやら、最後は赤滝林道と言うのを走っていたらしい。




Posted by maasaki

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