武蔵野市民交響楽団 武蔵野市民文化会館

拍手で迎えられた女性指揮者さん。最初に驚いたのは、その「お辞儀」。にこやかに周囲を見渡していたのが、アタマを下げる瞬間、凛と直立した(ような)姿勢と表情を一瞬された後、お辞儀されるのが、なんとも厳格さを物語っている(と思う)。そして、演奏が始まると全身を使った指揮法でオケから楽曲を引き出していくのだが、その音がやはりスゴイ。強弱、大小、押引きその他、寒い中聴きに来て良かったと感じる旋律。メイン、英雄交響曲の2楽章、これ以上遅くしたら破綻するかも…なギリギリなテンポ。それに対応したオケの皆さんも素晴らしいが、まるでアマオケの「限界」を要求してるのでは…、と思わせる指揮者さんも凄かった。

Posted by maasaki

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