月: 2011年8月

宗谷本線

青春18切符の旅(?)、その3回目である。今回は最北の終着駅、稚内を目指すことにする。乗車駅はクルマを停めて置くために、道の駅から近いという理由だけで決めた某駅だ(写真見りゃ判ることだが、文字にすると変な検索で引っかかったりするんで…)。実際、駅について思ったのは、駅前に普通に駐車できたということ(まあイイ)。さて、やって来た単行気動車に乗り込むと、けっこう混んでいて、ロングシートにしか座れない。反対のロングシートを3席独占して、靴脱いで、足を伸ばして横向きに座っている馬鹿がいる。残念ながらコイツは帰りの列車も同じになって、しかも、折り返し時間に、駅周辺で買って来たカニを第3のビール数本と共に貪り食って、車内を醤油臭くさせた、とんでもないアホなのだが、こんな奴と同類と思われると癪なので、今回は[テッちゃん]と言う言葉を今後一切使わない。本題からも割愛。

さて、乗車した気動車は直後の名寄に停車。客の半数が下車したスキに二人がけのシートに移る。のんびりとした線路脇には、ありふれた北海道の畑作風景。音威子府で列車行き違いの為30分ほど停車。その間に駅改札へ行き、乗車時の整理券を出して18切符に乗車スタンプを押してもらう。その後は、天塩川を眺め、牧草地を眺め、丘陵を眺め、一瞬、海が見えた時、残念ながら利尻島は霧で見えず、昼前に稚内に着いた。特に大きな町ではないが、長いこと緑の中を走ってくると、コンクリートの建物が立ち並んでいるだけで都市に見えてしまうから不思議だ。折り返しの待ち時間、2時間を利用して昼飯を食べる。5、6百円で焼き魚定食を食べられる食堂を、20分くらい探し回るが見つからず、駅前でホッケ定食(¥1000)を食べることに。今回はご飯もお替りして、存分に堪能できたので満足。

帰路、降車駅に近づく頃、停車した無人駅の花壇に、コスモスが咲いているのが見えた。そんな季節である。一日、前日の発電機の不具合に関して考えていて、取り敢えず、思いついたのが一点。それを試してみて、駄目なら旅の終わり方を慎重に考える時期と言うコトで…。列車を降りると、ちょうど西の山並みに夕日が沈む時だった。

 

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The end

意外な結果…。

なんと発電機が調子悪くなってしまった。

バラしてイロイロ清掃したり、調整したり、プラグの交換までしたのに、起動後1~2分で止まってしまう。解らん!! 原因からして解らん。 結果、バッテリーが充電できない→PCが充電できない→まあさきの諸活動が停止…。
代案として、もし、クルマでPCを充電するには2時間以上かかる。したがって、これまでの様に一箇所に数日滞在することは困難で(2時間もアイドリングしたく無いんだけどするかぁ?)、クルマでの移動を毎日行うことになると、結果、このまま帰路をたどるという選択が…。ちょっと考える。

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通り雨

午後から雷雨との天気予報を信じて、11時前には出発地へ戻るべく、バイクで走っていたのだが、峠では大粒の雨をポツポツ浴び始めてスピードを上げる。完全に積乱雲との競争の様相。しかし、別の雨雲に前方を塞がれ、急遽Uターン。最寄の道の駅に待避。そこには同じように雨を避けた、同年代ぐらいの大型車のライダーさん(後で10才ぐらい年上とわかった…)。しばし世間話をしながら土砂降りの雨を眺める。北見にお住まいという大型ライダー氏は大阪出身で、転勤で北見に来たのがきっかけで、北海道が気に入り、会社を興して住み着いたとのこと。話しの中でお互いの意見が合致したのが、「道内の人たちは気温に対して我慢が足りない」という事。まあさきが道内に来てけっこうビックリしていたのは、各駐車場で車のエンジンをかけたままエアコンを効かせまくっていること…。筆者的には全然我慢ができる範囲で、窓開けると涼しい風が…。そんな状況でも、彼らの感覚では駄目みたいなのだ。そんなことを話していたら、冬も暖房をガンガンに焚くのだそうだ。う~ん、さすが離婚率を沖縄と1位、2位を争う県民性…、等と関係有るか無いかワカラン事象まで頭を過ぎってしまった。

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美幌町航空公園


ツーリングマップルRに掲載されていた文章

[河川敷に戦闘機やヘリコプター展示]

を元に、かつてのヒコーキ趣味を一時的に復活させて訪問(しかし…、去年バイクでそばを通っているんだよねェ…、なぜにシカトして素通りしたんだっけ??)。さて、実際訪れてみると、そこに有ったのは、
プロペラ練習機2機、ジェット練習機1機、汎用ヘリ2機の構成。

なんか記憶も蘇って、遠目で展示機の構成が地味目だったので、先を急いでいて割愛したんだ。
さて、そばの河川敷には800メートル位の滑走路があるのだが、美幌町と航空機の関連はイマイチ不明。展示機は自衛隊のお下がりで、ヘリの一部は風防が開いたまま…。さらっと見学して退散する。が、文学部出身の性、誤字を見つけてしまった。

×他用 → ○多用

嫌な見学者だ…。

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さくらの滝

コレまでその存在すら知らなかったのだが、マップルの案内文

[サクラマスの滝登り 6月上旬~8月上旬]
を参考に訪問。アクセス時のダート=約1kmが、タイヤが減ったSRXにはキビシい。駐車場から少し階段を下った川辺にはデカイ三脚を据え付けた、カメラ愛好者の方々が数人陣取っている。落差が1m程しかないので、滝と言うには多少違和感があるが、サクラマスがひっきりなしに、その1mを乗り越えて上流に向かおうと、ジャンプを繰り返している。この滝、よく観察すると、ドデカい平らな一枚岩(多分2岩)の上を川が流れていて、滝の両側は水深が無く、多少流れは緩いが、水がカーテンみたいに流れているので、ココは魚が登れない。滝の中央部が唯一窪んでいて、水が集中する分、流れが速くなるが、滝を通過するにはこの部分しか無い。その中央部で、滝下から2/3のとこまでジャンプし、残り1/3の急流を泳ぎ切れたサクラマスだけが上流に進むことができる。しばらく眺めていた感じだと、成功率は200回に1回程度。厳しい世界(?)だ。ついでに言うと、ジャンプするサクラマスを携帯で撮影するのも、かなり難しい…。なにせシャッターのタイムラグが大きいんで、「飛んだ!」と思って押しても、写っているのはタダの水流。仕方がないので、(雰囲気で(笑))適当にシャッターを押して撮影。こちらの成功率は10回に1回程度か…。

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ネンピ

ドツボにはまっている。

西日本へ遠征してる頃は、ホント絶好調で、リッターあたり35キロ位走っていたのに…。今はリッター25キロ位しか走ってくれない。然もプラグは御覧の有様(右)。

明らかに燃料が濃過ぎ。北海道ではどうしても長距離を走りたいんで何とかしたいんだけど…。ちなみにキャブの設定は、プライマリーもセカンダリーもニードル1段下げで、既に薄め設定なので、正直打つ手がない(メインジェットってYAMAHAは共通なの??)。一点、まあさきが勘違いしてたのが、パイロットスクリューとパイロットエアスクリューの違い。前のはアイドリングとか低回転時の燃料量を調整するモノ。後ろは低回転時の空気量を調節するもので、真逆の結果をもたらすのだが、バイクによって付いているのが違う。コレを原チャリと勘違いして逆に回しているのが判明したんで、調整し直したんだけど、変化なし。まいった。

が、昨日イロイロ弄った後、今日エンジンかけたら、チョーク引っ張って起動後、スゲー回転が上がり続ける様になっちゃった…。チョーク戻すとエンジンが止まる(笑)。

が~っ(まあさき発狂時の擬音)。

朝からタンク外してご開帳…。

正直、万策尽きているので、この状態で何やっていいのか、しばし呆然。
ついに、禁断の…、ニードル2段落し(最下段)を決行するのであった。この結果は如何に????

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すき牛

ホンの数年前、道内には吉牛が数件有るだけだったのに、すき牛の進出は、正直「ビックリ」を通り越して呆れるぐらい。まぁ、そのおかげで週一回は「並、サラダセット、玉」が食べられて重宝してはいるが…。今日、たまたま入った網走駅そばのお店(国道沿いで普通に駐車場もあるのが北海道)。何となく開店したばかりの雰囲気が各所に。まずビックリしたのは店員の数。正午前後だが、首都圏の店だと二人、多くて3人といった感じだけど、ここには5人…(笑)。スペースの方が絶対的に少ない。然も、全員が学生バイト風。そこにきて、ほぼ席を埋めたお客さんのオーダーが、メニューを見て、よほど目新しさを感じるのか、各種バラバラ…(牛丼屋では牛丼を食え~、なんてネ)。一方でテイクアウトで10食ぐらいまとめて注文している客もいるし…。で、運ばれてきた我が牛丼はと言うと、見てすぐに玉ねぎが目に付く。やったことは無いが、「ネギだく」を頼むとコンなんかも、と思わせるそれは、単にねぎの煮込みが甘いだけだった。きっと、具材の作り置きが足んなくなって、あわてて作ったんじゃないかなぁ。火は通ってるからイイけど。しかし、スタッフは多いのに、動きが悪過ぎるんだけど、北見あたりのお店で1ヶ月位研修とかしてないのかなぁ? 大量出店の弊害かも。

そんなこと言ってるまあさきが、この旅が終わった後、仕事が無くてすき牛のバイトをしてたりして。言いたいコト言ってる割には、きっと「使えない」スタッフだったりするんだコレが(笑)。

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シカ焼肉おにぎり


釧路駅周辺、他にコンビニが無かったんで、無視してるはずのローソンへ…。それで偶然見つけたのがコレ。これまでの北海道行で[鹿肉バーガー]なる物の販売は何回か見ていて、実際におネェ様方が¥300位で買っていた。まぁモノは試しと食してみることに。


(写真=食べかけで失礼)味付けが甘辛くすき焼き風になっているので牛肉と変わらないなァ…。多少馬肉っぽい生臭さもあるような…。そんなに違和感があるものじゃない。コスト的に見合えばよいのでは?
 
実際調べたわけではないので、わからないが、エゾジカの数って増えているような気がする。20年位前に初めて北海道に来たときには、一週間前後の旅行を通して、たった一度見ただけだったのに、今はどこにでもいる感じがする。この前も根室市の外れをバイクで走っているときに、多分クルマにぶつかったであろうと思われるシカが、国道脇のゴミ集積所に置いて(棄てて?)有るのを見かけたし…。アレって市が処分するのかなぁ?

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テッちゃん その2

予告どおり釧網線を釧路方面へ向かう。その後、やろうと思えば帯広位まで行って戻って来れるはずだが、釧網線の運転本数が少なく、乗車駅に戻るのが22時過ぎの最終列車になってしまう。別に距離とかにこだわっているんじゃなくて、バイクやクルマとは違った北海道の眺めを楽しみたいだけなので、夜、暗い中走っても、全然ツマラん。そこで根室方面の厚床(アットコ)と言う駅で引き返して、19時迄には元の駅に戻れる計画にした。網走周辺はガラガラだった列車だが、数日前に滞在していた摩周周辺から乗客が多くなり、単行運転の気動車の席が埋まってしまった。東洋系外国人の観光客とかいるし…、こんなローカル線の車内放送テープに英語が付いてることに、それまで多少違和感有ったのだけど、納得した。前回の美瑛周辺もすごかったんだけど、アジア系富裕層(たぶん)の北海道嗜好は凄まじい。日本人が車に寝泊りしながら、ケチケチ旅行している一方、きっと北海道の観光業は海外からの観光客に支えられているのかも…。

ところで、折り返しの駅にした厚床駅の開放感(寂寥感)と言ったら…。

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