ラーメン「陸」


世田谷の別宅に住んでた頃は、月に一度は食べてたけど、埼玉からワザワザ出かけていくのはチョッと無理。なんせ、時間が読めない世田谷通りを、渋谷からバスに乗って行くのが億劫で、足が遠のいていた。たまたま、夕方から都内某所で約束があったので、Book巡りのついでとして、2年ぶりに出かけてみる。
農大一校前のバス停を下りると、開店10分前で10人程度並んでいる。コレなら1回転目で席に着けそう。やがてシャッターが上がって、ラーメン¥650の食券を手にし、相変わらず奥から順序良く席に着く。注文時にお好みオプション(?)を自己申告。筆者の場合は「野菜多め」。
さて、大将の後ろでグツグツいってる、麺茹で鍋を凝視していると、やがて湯きりが始まり、盛り付け後に店奥からどんぶりが提供されるが、残念、一度目の鍋では、廻って来なかった。前の方に制服着た高校生一団が「大盛り」注文しやがったなッ(笑)。そう言うまあさきも、ココが開店当初に、昼休み初めて来た時、50円増しの大盛りを「お得」と思って注文したら、トンでもない量が出てきて、意地になって完食はしたが、その日夕飯が食えなかった経験が…。
二度目の麺茹でを経て、やっと目の前にどんぶりが置かれる。何か「見た目」が雑になった様な…。大将の奥方(だと思う人)が盛り付けしてた頃は、モヤシが丼からはみ出てた事は無かったと思うが、見た目より量の方が重要なので、早速野菜ぐずしを開始。毎度、麺を口のところまで引っ張り出すのに苦労するんだ…。すぐに右手の指が「つり」そうになるんで、頭を上下させて、口で引っ張りあげる始末。そして、完食後は圧倒的満腹感と共に、コレ、旨いのかなぁ? という疑問を抱きつつ店を出る。でも、再来するんだろうなァ、きっと。

Posted by maasaki

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