Regenbogen Orchestra 大田区民ホールアプリコ

開場時間前に着いたのに、観客の列はホールの外まで伸びていて、敷地も通り越し歩道上でしばし待つ。けっこうな数が集まったなぁ…、などとホールに入ると、壇上の椅子も多い!! 弦だけで50は超えていそう…。期待感を持ちつつ待つうち、通路沿いに座る筆者の横で転倒するご老体が多数。なんか、通路の段差がチト不規則で、席探そうと足元が疎かになるとコケてしまうらしい(苦笑)。演奏の方は「序曲1812年」が始まると、壮絶。大人数が「気合」をもってデカイ音出してるんで、音圧がハンパ無い。プロオケじゃないから、音量と小細工は両立しないけど、ココまで極端に演奏されると、聴いている方は愉快だ。派手な曲がピッタリ。曲の途中と終盤の盛り上がりで指揮者が2階席を振り向いている。bandaがなんか演奏しているらしいのだが、後方の席では見えない。このオケだと2曲目、ドヴォルザークのチェロ協奏曲のソリストさんはタイヘンだ。音量確保しないとオケの演奏に飲み込まれてしまう。スタミナが切れかけたのか3楽章で「?」なトコも有ったけど、よく頑張りました…、的な演奏だった。そして、休憩を挟んだ3曲目、「新世界」はこの派手派手音色に「どハマり」。最後まで楽しい公演だった。

Posted by maasaki

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