NIONフィルハーモニー管弦楽団 彩の国さいたま芸術劇場

久々のさいたま芸術劇場、毎度の「オケ専♪」を参考にお初のオケを聴く。プログラムを拝見したところ浦和西高校の部活、管弦楽部の出身者がこのオケの母体とのコト。なんか、普通高校(多分)の部活で管弦楽なところがスゴイ。筆者的には某野球コミックのモデルになってるので、「部活動が盛んな高校なのかなぁ…」と言った感想しか持ち得てない。さて、演奏の件だが、弦とかがすごく「揃ってる」。強弱、長短、音になるか、ならないかの余韻みたいなところまで、部分的(キメの一音とか)にキッチリ合わせてきた感すらする。うーん…、なんかマニアックという表現すら浮かんでくるのだが…。それが指揮者さんの意図なのか、部活の伝統なのか定かで無いが、良い意味で「個性的」な楽団で有ることに相違無い。ベートーヴェン交響曲の全曲演奏を目指しているそうなのだが、残るは「4番」「6番」「9番」らしい。第9をこのオケと合唱する人達はどんな「合わせ」を強いられるのか? 今まで「生」の第9を敬遠してきたまあさきだが、このオケの第9なら聴いてみたいかも…。

Posted by maasaki

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