千葉大学OBOGオーケストラ 京葉銀行文化プラザ

お目当てはブラームスのピアノ協奏曲第2番だったのは否定できないが、初めてお聴きするオケが「素晴らしい!」のヒトコト。統制と抑揚、要所でのパンチ力と、どこを取っても破綻を感じさせない、良い演奏だった(OBと言っても皆さん30前で、白髪・薄毛はおろか、染色系もいなくて真っ黒…、教員養成課程とか有るから、真面目なお仕事に就かれているのかと、勝手に想像)。さて、そんなオケとメインで協奏曲を弾きこなすのは寿明義和さん。こちらも重厚な音色で、過度に重々しい旋律に「これでもか!」って調和する、素晴らしい演奏。遠くまで運賃かけて出かけても、価値ある公演だった。

Posted by maasaki

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