春日部フィルハーモニー管弦楽団 春日部高校

久々に春(かす)高へスクーターで出かける。演奏するのは今回が「お初」の公演となる春日部フィルハーモニー管弦楽団。小ぶりなホールに小編成での演奏を想定してなのか? 全部モーツアルトの楽曲でプログラムを構成。前半メインは、ヴァイオリン協奏曲第3番1楽章とフルート協奏曲第1番の2、3楽章という変則構成。後半のメインは交響曲第40番だ。ドコゾのアニメで主人公(=のだめ)が「モーツアルトはピンク色」と表現してたが、筆者にとってのモーツアルトは、ピンクどころかスパンコールとか、ミラーボールな印象が強い。7割以上そんなキラキラ系の楽曲の中、思い出したように奏でられる短調の旋律。交響曲第40番はそんな印象で、モーツアルトの交響曲の中ではいちばん好きかも…(あとはピアノ協奏曲23番の2楽章とか)。さて、演奏のハナシだが、これが小編成ゆえに「統制」と「調和」のとれた素晴らしい演奏。心地良い旋律に(悪い意味でなく)ウトウトしそうになった。なぜかコンバスさんが一人だけだったのは解せないが、4パートの音力(おとヂカラ?)は有りそうなので、今日くらいのハコなら大概の交響曲は演奏できる印象だった。再びお聴きしたいオケとして、ムネにとどめよう。

Posted by maasaki

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