レベックアンサンブル東京 タワーホール船堀

シューベルトの交響曲は、たぶん全てCDで所持していると思う。テレワーク中に掛けっパのmp3ファイルの中に入っているのは確実なのだが、未完成とグレート以外は、何番がこんな旋律…、なんて記憶が無かったりする。生音でお聴きする機会が少ないのも要因なのだろうが、今回演奏の第2番は、前記交響曲の「次」に印象に残っていた旋律だった。新型コロナ対策として、演奏者間を広げ、小規模構成にした結果と思われるが、主要3パートが「4人ずつ」という構成は、交響曲の全体フォルテ(?)の際に金管楽器の音量に主旋律が聴こえづらくなる結果と……。それでも、こんなご時世に生音を響かせていただける事に深く感謝。皆さんの演奏はお上手でした。最後に一つ加えると、指揮者さんの指揮ぶりが秀逸。右手の「ふり幅」で音の大きさ、左手の高さや方向で、音の高低やソロパートのタイミングを的確に指示していく様をあえて、「きれい」と表現させてもらおう。

Posted by maasaki

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