尾原記念合奏団 三鷹市芸術文化センター風のホール

風のホールへやって来るのも1年以上のブランク…。一番アクセスしやすいホールでさえ、こんな感じなので、コロナ禍とクラッシック公演の共存はなんとも難しい。
さて、メインのヴェートーベン交響曲第7番、2楽章がひと際良かった。一体となったパートが幾重に現れ、立体的な楽曲を構成するカチッとした演奏。指揮者さんについても触れておくと、古典派の曲にはこれ以上無い「重厚」な指揮ぶり。この指揮者さんが、もう少し後の時代のドビッシーやラフマニノフを指揮したら、どんな旋律になるんだろう…? と、妙な妄想が止まらなかった。
しかし、第7番聴くと、古典的条件付け、パブロフ犬みたいに「ウインナー」が食いたくなるのは困ったものだ(苦笑)。

Posted by maasaki

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