2/26 さいたま芸術劇場


またもや低価格コンサートシリーズ。ルートヴィヒ室内管弦楽団って、随分仰々しい名前を付けたんじゃなんかと多少思ったりするが、お安く「生音」を聞かせてもらえるのだから、どうのこうのは言わない。会場に入って最初に思ったのは…、壇上の椅子が少なくないか? って事。バイオリンが4人ずつしかいなくて、交響曲ってできんの? 多少疑念はあったが、始まってしまえば、シューベルト未完成は、そこそこ重厚に。後半のヨハン・シュトラウスIIは華やかに聞こえてきて、十分満足。それにしてもお客が少なすぎるぞ。箱物はやたら造るクセして、埼玉県民は芸術に対する理解が乏しいんだ、きっと。あるいは、同日同時刻に所沢でピアノソロの公演が、同じく低価格で催されていたんで、もともと少ない聴衆が分散したのかも?

Posted by maasaki

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