9/15 久喜総合文化会館


仲道サンの演奏は7月に戸田でトリオを聴いたばかりだが、せっかく地元にお出で頂くんだから、とチケットのキープ…、と思ったら、毎度の「ぴあ」に情報が無い。自治体主催の公演で広告代ケチってるのかと思いつつ、9月初めに直接会場に買いに行く。なんとも懐かしい…、学生時代に何かの公演で会場警備と裏方(機材運び)のバイトして以来かも。さて、チケットを発売している事務所へ入ると、やっぱりお役所の雰囲気。公演名を告げると先ず出てきたのが折り込み広告みたいなデカい紙。なんと今時、こんな座席表を塗り潰してチケット管理してるんだ(笑)。一瞬意識が遠退く…。そして、席を決めたら、すでに席番が印刷済みのチケットの束を取り出して、目的のチケットを探してる状況。こんなのシステム化するのに数十万の世界だけど、なぜやらないんだ? 確かにこれじゃ「ぴあ」のシステムとかと、連携できないけど、ブロック単位で依頼するとか、出来んじゃないの? そもそも、指定席にする必要が良くワカラン。余計な手間かけて、微妙な価格設定の結果、席の売れ行きも芳しくない。市営バスのお尻にある広告スペース使うなんて、昭和時代の発想よりは、広告としてチケット販売委託会社を利用するのも一案なのでは、と思う。
あっ、肝心の演奏のハナシ…。相変わらず、演奏もお姿も、たいへん御麗しゅうございました。おっとりした口調で発せられる「天然」系なお話の後、華麗に演奏されるショパンは、筆者の知る限り最上級だと思う。

Posted by maasaki

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