萩原麻未嬢の姿を初めてTVで見た時、中年おっさんは、先ず「腕」に目が行ってしまった(笑)。けっして太ってる訳では無く、20代のお嬢ちゃんにしては、やたら「ご立派」で、肩出しドレスとか、ご本人は抵抗無いのか、変な心配をしてしまった…。が、今回彼女の演奏を聞いて、それが「世界」では、必要なものなんだと感じた。グリーグの協奏曲は、かなり「ハデ」で、終始、パワーを必要としそうだが、それを弾き通すには、腕力と持久力が不可欠だろうと、素人おっさんは思ったしだい。ホント、すんばらしい演奏だった。あと、この公演で気づいた変なコト。3曲目のボレロの中盤で、バイオリンのウクレレみたいな弾き方。初めてボレロを生で聞いた事が「バレバレ」だけど、あんな高価(？)な楽器でわざわざ音出す必要ある？ ポロンポロンって聞こえるけどコード弾いてんのかなぁ？ バイオリンの弦て、4弦の高さがバラバラで、複数の弦を押さえられんのかぁ？(席が後ろの方で左手が全然見えない) と、妙なところにハマってしまった。
3/22 ソニックシティ
