群馬交響楽団 群馬音楽センター(高崎)


群響が「連チャン」になったが、今回は演目が目当て。ブラームスのピアノ協奏曲第2番は、1.2楽章が筆者の好みで、CDも5-6枚持っているほどの「入れ込み」様。やっと「生」で聴く機会が出来たので高崎までクルマで出掛ける。
中2週にかかわらず、オーケストラの演奏は今日も安定。さすがにプロの方々にとっては、この程度の公演頻度は問題ないのだろう…。そして、デジュー・ラーンキ氏のピアノ。ピアノの出だしで「変」に地味な音がして、そうイや、開演前に調律師さんがいなかったけど…、と、要らぬ心配も浮かんだのだが、違う!!、これが「表現力」なんだ。この人のピアノは「大音量で柔らかな音」とか「小音で鋭い音」とか、自在に奏でる音色が、正直、筆者は聞いたことの無いレベル。がぁ~、もう一度聴きたい。
きっとこの曲は「超」のつく「難曲」なんで、公演が少ないのかと、勝手な解釈に至る。

Posted by maasaki

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