10/25 霞ヶ関フィルハーモニー管弦楽団


毎度の無料公演。霞ヶ関って皇居南の官庁街? (川越のハズレではなさそう
だ…) 楽団員さんは官庁にお勤めの「お役人」? 詳細はプログラムにも、ネッ
トにも触れられていないので、逆に、そうなのかも…、くらいの予備知識で開演
時間を待つ。練馬文化センターは駅に近く、大小あるホールの大きい方を、かな
りのお客さんが埋めていくが、開演を知らせる「ブザー音」が興醒めだ…。せめ
てチャイムとか鐘の音とか、気分を害さない位のモノに変えられんものか? さ
て、演奏のハナシをする前に、まず目に留まったのは「指揮」。若い(ように見
える)指揮者さんの繰り出す「動作」が、筆者のような素人にも「どんな音」を
望んでいるのか分かってしまう様な、的確(?)な全身表現で、歌舞伎やパントマ
イムと同様のパフォーマンスとして見とれてしまった(笑)。演奏は、その指揮者
の理想を具現化する「努力」がうかがい知れる演奏で、表現の強弱とかに気配り
のされた、緊張感のある演奏だった。ドヴォルザークの交響曲で、第一楽章だけ
「アレっ?」って、バランスが崩れたように感じたトコが有ったようだけど、総
じて、楽しめた演奏会だった。

Posted by maasaki

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