宇都宮シンフォニーオーケストラ 宇都宮市文化会館


ココしばらく、バイクのエンジン音しか聞いてなかったんで、人間味あふれる「音」でも聴こうかと宇都宮まで遠征する。久しぶりにパワーを感じる演奏に出会えて良かった…。ラフマニノフの協奏曲2番とブラームスの交響曲1番は、王道中の王道といった感じで、開場前から並んでいると、時間までには長蛇の列が玄関の外まで続いていた。協奏曲のピアニストさんは、頭からかなり感情を込めた弾き方で、よく「最後までミス無く弾き切りました…」的な感想。それよりもオケの重厚な音の方が印象的で、どうしてもバックの方に耳が行ってしまった。交響曲は「圧巻」で、とにかく「弦」が強い。弱さが出がちな管楽器のソロも無難にこなしていて、聴きごたえのある演奏だった。

Posted by maasaki

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