早稲田室内管弦楽団 三鷹市芸術文化センター風のホール


指揮者がいなくても、オーケストラ。
チラシの左上に小さく書かれたキャッチフレーズ。まあさきにとっては「興味」でしかなかったのだが、一曲目、シューマン「マンフレッド序曲」の冒頭、弦のスンゴい響きに往復ビンタをくらって、
「指揮者って必要無いの?」と「居たら居たで、もっと良くなるの?」
この二つの疑問を抱えたまま、ブラームスの交響曲第3番まで聴き通した…。素晴らしい演奏。アンコールのハンガリー舞曲でテンポが変わるトコとかも含めて、(想像だけど)コンマスさんの「弓」とか「バイオリンの向き」、「コントラバスのピッキング(二人しかいないんだけど凄く「合って」るのが特筆もの)」、時には「トライアングル」なんかで全体の流れを整えてるのだろうか? アンサンブルの多人数版…、なんて陳腐なモノじゃなかった。また聴きたい。

Posted by maasaki

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