どこぞの公演で入手したA4白黒コピーのチラシを頼りに、けっこうな距離を新宿経由の西武線でやって来た(帰りはモノレール経由)。なにせ、駐輪場の情報が無くてバイクで来ることができない。さすが、音大の講堂だけあって正面にパイプオルガンが鎮座している。客席の様子と貰ったプログラムから「女子校？」って雰囲気がするのだが、帰宅後ウィキペディアで調べると男性の出身者がいるので共学のようだ(ちなみに天地真理、飯島真理あたりから美輪明宏！(中退)で、加藤綾子(アナ)だって…(笑))。お題は主に3年生の独奏者による協奏曲(1楽章のみ)。その中でマリンバ叩いていたお嬢さんには「並々ならぬ」才能を感じるのだが…、今後その演奏を再び聴くコトはできるのだろうか？？ あと、バックのオケが日ごろの練習量からだろうか、すごくイイ。バイオリンの軽やかな音色とかチェロの力強さ…。管楽器のソロとかもすごく流麗。このオケをもっと聴きたい気持ちは有ったのだが、ココでもドヴォルザークの第８番の第４楽章だけかぁ…。なぜか10人いるフルートだけは不可解だったが、将来性のある皆さんの演奏は、どちらかのオケのイチ演奏者として聞かせてもらえることだろう。
