医科学生コンチェルトオーケストラ ミューザ川崎

そもそも、学校でも地域でもない、「医科」という「学科」括りなトコにツッコミを入れたい気持ちが多々ある…(まぁ、強いて妄想すると、親御さんつながりかなぁ? 夜の公演ってことも有るケド、着飾った方々もけっこうイタし)。 そんなことはさて置き、目当てはシベリウスのヴァイオリン協奏曲だ。全部聴いたワケでは当然無いが、高揚の乏しい旋律により、睡魔との戦いを強いられる楽曲が多い中、唯一「泥臭く」、耳に残るキャッチーな旋律を生で聴いてみたかった。ソリストの岸本萌乃加さんは、この曲で日本音楽コンクール3位になった実力者とのコト。その演奏は流麗でありながら、細部のディテェールも明確な、すんごいテクニックが随所に…。あと「ひと押し」というかパンチが加われば、さらにオッサンの脳味噌を揺さぶる音になるのではないかと、素人的感想を蛇足として…。一方のオケの皆さんの演奏は「お上手」のひと言。医療関係の「お忙しい」職に就いたとしても、こういった特技を今後も生かして頂きたい方々ばかりだ。

Posted by maasaki

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