日吉の丘フィルハーモニー 慶應義塾大学日吉キャンパス内 協生館 藤原洋記念ホール

本年ラストの生音を聴きに、日吉まで出かけてきた。駅を出て、信号渡ったら大学で、会場は門を入らず右手。商業複業ビルを大学が経営してる感じだ…。さて、開場前の列に並ぼうとすると、衝撃の事実が! 「当日券は無い(とほほ)」。 まっさか、イブの公演などに、学生どもが集まって来るとは…、な、筆者の妄想は打ち砕かれて、案内嬢が口にした「キャンセル待ち」10数名に「賭け」ることにした。結果、開演時刻と同じ頃、チケットゲット! が、最初のピアノ協奏曲、楽章間の途中入場が認められず、休憩時間までモニター見学。しかも、学校施設とは思えんほど防音が完璧で、音無し。ピアノの音は一音も聴けずホール内に入ると、狭い。ステージ、客席共に、キャパのギリギリで公演してた。そんな中での二曲目「メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲」は、ソリストが付属高校の生徒さん(というか、オケも高校生、大学生の混成らしい)。結構な難曲を、最後まで良く弾きこなしました…、な感想。一方のオケは、練習量からだろうか? 凝縮感と言うか、統制が強く感じられる。語弊を承知で書けば、みんな「福沢先生」の方を見た一体感とでも言える。これがOBの人まで受け継がれ、やがて伝統に変わっていくんじゃないかと…。

Posted by maasaki

コメントを残す