Orchestra K さいたま市プラザノース

3年ぶり2回目の公演だそうだ…。前回に続いてベートーベン第7番とブラームス第2番がお題。コチラもお初となるステラタウン隣のホールは北区役所も同居の複合「お役所」ビル。ホールの客席数はそんなに多くは無いが、立体構造(?)で2階席に陣取ったのにステージが近い。その近さからか、弦が力強くて管楽器に音負けしてない。ベートーベンの第7番は個人的に「ウインナーが食べたくなる曲」程度の感想しか持ちえてなかったのだが、今回の演奏を聴いて、第2楽章が緻密なパート割りがしてあることが初めて理解できたくらい、良い演奏だったと思う。なんかコダワリが有るのだろうケド、交響曲ごと弦5パートの位置を変えてたのは驚いた。モーツアルトとかの「前期」古典派の曲で見かける、客席に一番近いトコ左右に第一、第二ヴァイオリンを配置した前半から、休憩中に左手手前から第一第二、右手がビオラ、チェロの配置に変更するなんてことは、かなりの公演をこれまで聴いてきたのもかかわらず、お目にかかるコトは無かった。
もう1点、主席でビオラ弾いていたオジさん、最高です(笑)。

Posted by maasaki

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