ムジークフェライン室内楽団 武蔵野市民文化会館

小ホールは初めてだなぁ…、と防音扉を開けるとステージ上にはパイプオルガン。音楽公演用途の目的が明確なホールは改装直後らしく、椅子もキレイな上、クッションも良く快適だ。演奏者は学生時代、早大慶大のオケで首席奏者の経歴をお持ちの「お上手」な方々。ドコゾのオケで拝顔したような方もいたので、才能の他に「音楽好き」な方たちなんだろうと勝手に想像…。演奏の方はお題の3曲、シューベルト・ラヴェルの四重奏曲、ドヴォルザークの五重奏曲、いずれも素晴らしい演奏だった。特にラヴェルの曲では抽象的な「ポワーん」とした曲調に、周囲で「舟をこぐ」聴衆が散見されたが、心地よい音色の証明だったと言うことで演奏者様ご勘弁を…。

Posted by maasaki

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