メルクルディ・フィルハーモニー管弦楽団 練馬文化センター

演奏が始まって、すぐに感じた「透明感」は何だろう? 各パートが揃っていて、個人間の揺らぎによる、ボヤけた音を微塵も感じさせないのは、途轍もない練習量からなのか? それにこだわる指揮者さんの探求心なのか? とにかく大小強弱、どこをとっても申し分ない演奏だった。それに引き換え客席では…、曲が始まってからホールに入ってくるとか、そこらじゅうで「咳」とか鼻水すすってる音が続いて、ダメダメ感が漂う。ステージ上は最高の公演だった。

Posted by maasaki

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